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2020年11月17日

動物型ティーストレーナーを作ってみた。/妄想キッチン

動物型ティーストレーナーを作ってみた。/妄想キッチン

食まわり、キッチンまわりのグッズを企画し、商品化をお星様にお願いするコーナー!

秋も深まってまいりました。こんな季節の午後には、日あたりの良い部屋でゆっくり紅茶などいただきたいものです。

ひとときの平和な時間、もっと心穏やかなものにできたら…そうだ、動物さんたちもご招待しよう。動物さんに囲まれて、ティーパーティーを…

…ひなたで頭がぬるくなっているわけではありません。動物さんたちには、働いてもらうのです、こうやって、私のために。

茶葉をさばくのが上手そうな方々をスカウト

以前、他のお仕事ではありますが、このような雑貨を提案したことがあります。「動物ティーストレーナー」。要するに「茶こし」ですな。

茶こし

左:ビーバーが枝を集めているように見えます。
右:アライグマが茶葉を洗っているように見えます。

当時ボツ企画にはなったんですが、ずっと気になってたんです。実際に作ってみたら、どんな感じなんだろうって。なので当記事でその願いを昇華させていただくことにしました。

早速、工作開始!

工作開始!

まずは動物の立体物を作らねばなりません。そして茶こしの部分は、市販の茶こしを組み合わせることにします。

茶こしは2タイプ買ってみた

茶こしは2タイプ買ってみたのですが、簡単に取り外せるこちらを採用。でも後に後悔します。それは4枚先の画像でご説明(反省会とも言う)…。

予想以上に、いや予想通り大変な、フィギュア×実用品

オーブンで焼くと食器に使えるようになる粘土

そう、水回りの雑貨ですから、最初はオーブン陶土という、オーブンで焼くと食器に使えるようになる粘土を使おうと思ったのですよ。しかし、なにぶん初めてこういう陶土を扱うわけで…

加工するうち割れてしまい、心も折れました

焼く前にいったん乾かすんですが、石粉粘土ほどには硬くなく、よって加工するうち割れてしまい、心も折れました。細かい細工をするには難しい(or慣れが必要?)。ということで、ここでは製品でなくプロトタイプ作成ということで、使うのは石粉粘土に変更しました。

2体の土台

まずは2体の土台の形を作ってみました。なんだかおどろおどろしい…南極にいるUMA(未確認生物)を作ってるんじゃないぞ。

茶こしの大きさも間違えました

さあ、そして茶こしの大きさも間違えましたよ。形が、カップに絶妙に合いません。カップの端に引っかけて使うには難ありです。さあ困った。というかもっとちゃんと設計図作りなさい。

小さめの茶こし

というわけで、もう一つ買ってあった小さめの茶こしを使うことにしました。

となると動物たちの腕の形などをかなり変える必要があります。切断しては粘土で継ぎ足し…お茶を優雅に飲みたいだけなのに、べらぼうに忙しくなってきたな。

中はくり抜いてあります

ボディが重くなりそうなので、中はくり抜いてあります。

そう、本来設計図が必要ですよね。あの冒頭の絵だけで作ろうとしています私。どうりでなかなかゴールが見えないと思った!

とりあえずは、脇のところを窪ませて、カップの縁に引っかけられるようにします。これはまぁ正解だったっぽい。

毛並みなどの細部を仕上げます

形ができてきたら、毛並みなどの細部を仕上げます。この「もっともらしくする」工程で、私のヘッポコ造形も、なんとか仕上がるわけなのです。

原型が完成

原型が完成。多少ゴツいアライグマさんになりましたが、その分きっとよく働いてくれるはず。

ドライブラシなどでシャッシャッと彩色

アライグマの写真を参考にしながら、それっぽくドライブラシなどでシャッシャッと彩色。もちろん仕上げにニスも(繰り返しますが試作なので、石粉粘土にニス塗ってもたぶん実用できません、あしからず)。

完成!2匹の忠実な「茶こし人形」アライグマとビーバー

「茶こし人形」アライグマとビーバー

最後に茶こしを手の溝にはめて、完成!

両者ともスタンバイOK。「さあ、茶葉をこのザルに、さあ早く!」とやる気に満ち溢れているご様子。

「茶こし人形」アライグマ
「洗うぞ〜」
「茶こし人形」アライグマ
背後からのアライグマ
「茶こし人形」ビーバー
「ダムに使うぞ~」

ってことで小枝を咥えています。

「茶こし人形」ビーバー

背後からのビーバー。後からプラ板でペラペラの尻尾もつけました。

ちょうど台湾茶がうちにあったので、それを少しづつ投入。ちょっとザル(茶こし)、小さかったかな?

台湾茶がうちにあったので、それを少しづつ投入

彼らに熱湯をぶっかけないよう、そーっと注ぎます。

熱湯をぶっかけないよう、そーっと注ぎます

そして数十秒後

「茶こし人形」アライグマとビーバー

アライグマ「洗ってたら増えた!」
ビーバー「豪邸建つくらい増えた!」

台湾茶は開くとすごく体積増えるの、忘れてました、テヘッ。

そうでなくても、茶こしはやはりもう少し大きくないと、ですね。
あと、ティーストレーナーの仕組みをもう少し勉強すべきでした。彼らのお手手が水面まで少し遠いので、もっと目一杯腕を伸ばさないといけません。

でもイメージしていたような見た目は再現できて、そこはちょっと満足です。
仕組みをもっと検討して、皆様のティータイムにこの忠実な2匹をぜひ派遣できれば!


乙幡啓子

乙幡啓子

1970 年群馬生まれ・東京在住。「デイリーポータルZ」「フィギュア王」等の媒体で工作記事などを連載するほか、モノ作りイベントやワークショップ、講演などでも活動。
著書に「妄想工作」「乙幡脳大博覧会」「笑う、消しゴムはんこ。」。 また妄想工作所名義で「ほっケース」「スペース・バッグ」「ケルベコス」などの雑貨製作・企画も行う。
乙幡啓子オフィシャルサイト 妄想工作所

企画:オリーブノート編集部
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