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料理が大好きな私でも、家で揚げ物をするのはとても面倒です。なかでも面倒に感じるのはフライ系。小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて油で揚げて。揚げ油の処理も、キッチン周りの油はねの掃除も手間ですよね。
でもたまには揚げ物っぽいものが食べたい!という時によく作るのがカツレツです。余ったハーブや粉チーズを混ぜたパン粉をつければ、少ない油でもカリッと仕上がります。油はねも少なく、揚げ油の処理もないので手軽に揚げ物気分が味わえます。
面倒なパン粉付けも、ちょっとした工夫で手軽に。今回は手軽なパン粉付けのポイントを交えながら、豚肉のハーブカツレツのレシピや調理ポイントを紹介していきます。
1. 豚ロース肉はコップなどで叩き、薄くのばす。
2. パセリは刻み、★の材料を混ぜておく。
3. 1の全面にマヨネーズを塗る。
4. 3に2のパン粉をまんべんなくつける。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、4を中火で両面こんがり焼く。
6. うつわに盛り完成。
薄くて食べやすいカツレツはちょっとしたごちそう気分を味わえます。パン粉のサクサク感とチーズのコクがポイントです。ごはんのおかずにはもちろん、パンに挟んでサンドイッチとの相性もぴったりです。
大きいので一度に焼ける枚数は限られますが、薄いので火が通りやすく、短時間で調理できます。ここからは調理ポイントを解説していきます。
カツレツは豚肉に小麦粉・溶き卵・パン粉の順で衣を付け、揚げ焼きにした洋食です。ですが家庭でパン粉を付けるのはとても面倒ですよね。上手に付けられず衣が厚くなってしまったり、パン粉がはがれてしまった経験はありませんか。
そこで今回はマヨネーズを使い衣付けの手間を削減。衣も厚くならず、サクサク食感のカツレツが失敗なしで作れます。カツレツ以外にもパン粉焼きや焼きコロッケなどにも応用可能。からしを混ぜてからしマヨや、マスタードなどでも代用でき、下味にもなります。
カツレツはできる限り豚ロースを薄くのばして作ります。ラップで挟み、コップや瓶の底などで全体的に薄くします。赤身と脂身の間に数カ所切り込みを入れることで、より食べやすくなります。薄くのばすことで火が通りやすくなり、生焼けの心配もありません。
今回はエキストラバージンオリーブオイルで仕上げたため、パン粉に相性のよいハーブとチーズを混ぜました。ミラノ風カツレツはパン粉に粉チーズを混ぜることが多いです。今回はパセリを使いましたがおうちにあるハーブを使用して下さい。もちろん乾燥タイプでも大丈夫です。ハーブソルトなども代用できます。ハーブ・粉チーズ以外にもガーリックパウダーなどをまぜるのもおすすめです。
カツレツは細かいパン粉を用いるのが特徴。粗いパン粉を用いる場合、パン粉を混ぜる際手で細かくほぐしておきましょう。また生パン粉ではなく乾燥パン粉がおすすめです。
今回はハーブを混ぜてハーブカツレツにしましたが、パン粉に混ぜるのものを変えれば違った味わいが楽しめます。おすすめは青のり。洋食イメージのパン粉焼きも、青のりを混ぜれば磯の香り漂う和風アレンジに。海苔×チーズの相性も抜群です。
また爽やかアレンジとしてレモンやゆずなど柑橘の皮のすりおろしもおすすめです。
下味やパン粉に混ぜる塩を控えめにして、ソースを合わせることでよりお店のような仕上がりに。市販のデミソースでも定番の洋食感が出ますよ。ほかにもトマトソースやフレッシュトマトや玉葱を使ったサルサソース、ジェノベーゼソースなどもおすすめです。
ステイホームで自炊を始めた人、料理にはまっている人も多いかと思います。なかなか外食ができないこの時期、少しでもおうちで美味しいものが食べられるよう、今回のレシピもマスターしてレパートリーに加えてみて下さいね。
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
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