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少しずつ温かくなってきて、春を感じる瞬間が増えましたね。春は桜や春野菜など楽しみがたくさんあります。日本ではあまりなじみがないですが、4月4日はイースターです。卵をかわいくデコレーションしたり、卵を使った料理でお祝いしますが、今回ご紹介するのはマドレーヌ。
マドレーヌと言えば上品なバターの香りが特徴ですが、今回はエキストラバージンオリーブオイルを使用しています。そのマドレーヌをイースターエッグ風にデコレーションしてみました。まだまだ外出自粛が続いているのでおうち時間の充実や、春休みのお子さんとの過ごし方としておすすめです。
イースターはどんなイベントなのかご存じですか。日本ではあまりなじみのないイベントですが、近年はテーマパークがうさぎやたまごをモチーフにしたイベントを行っていて話題になっていますね。
イースターとは「復活祭」とも言われ、イエス・キリストの生誕を祝う日です。今年のイースターは4月4日の日曜日。日付は毎年変わり、春分の日以降の満月から数えて最初の日曜日と定められています。
キリスト教において、命の誕生である卵をモチーフにお祝いされるイースター。卵をカラフルにデコレーションした「イースターエッグ」を飾ったり、卵料理が食卓に並びます。今回はマドレーヌをデコレーション。イースター気分を楽しめる華やかなイースターエッグ風マドレーヌのレシピをご紹介します。
マドレーヌはバター不使用、エキストラバージンオリーブオイルを使った手軽で簡単に作れるレシピをご紹介しています。もちろん市販のマドレーヌをデコレーションしてもいいですね。
1. オーブンを170℃に予熱しておく。
2. ボウルに材料を全て入れ、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
3. 生地をマドレーヌ型に8割ほど入れる。
4. 予熱した170℃のオーブンで15分焼き、竹串を刺して生地が付いてこなかったら取り出す。そのまま冷めるまで置いておく。
5. 冷めたらお好みのデコレーションをして完成です。
エキストラバージンオリーブオイルの風味が香る、しっとりマドレーヌができます。今回は板チョコを溶かしてコーティングし、チョコペンやレモンピールなどでイースターエッグ風にデコレーションしました。デコレーションはお子さんと一緒にやると盛り上がりますよ。
定番の貝殻形のマドレーヌ型は、100円ショップでも購入できます。今回はアルミタイプの使い捨てのものをダイソーで購入。シリコン型もあるようです。こちらの商品はオーブントースターや電子レンジでは使用できないので、注意して下さい。
最近は100円ショップにも食品や製菓商品が多く揃っていますね。今回マドレーヌに使用するホットケーキミックスや、デコレーションに使用する板チョコやチョコペンも100円ショップで購入しました。さらにチョコスプレーやラッピングに使用するものまで全て揃いますよ。
ホットケーキミックスは焼いた際しっかり膨らむため、マドレーヌ型に生地を注ぐ際は満タンに入れず、8割ほどにしておくのがポイントです。
ホットケーキミックスの甘さがあるほか、チョココーティングすると甘さが増すので、生地に入れる砂糖は少なめにしましょう。砂糖の代わりにはちみつを使ってもいいですね。
マドレーヌはシンプルな焼き菓子ですが、アレンジしてチョコチップやレモンピールなどを生地に混ぜ込んでも楽しめます。またいちごジャムや抹茶、ココアパウダーなどを混ぜれば色とりどりのマドレーヌができます。
ホットケーキミックスがないときも、小麦粉とベーキングパウダーを混ぜれば同じように作ることができます。オリーブノートでは小麦粉で作るパウンドケーキのレシピも紹介しているので、参考にしてみて下さい。
大々的なテーマパークのイースターイベントもなく寂しいですが、おうちでイースターを楽しんでみてはいかがですか。卵料理や春の食材で食卓をカラフルに彩りましょう。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。