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夏になると、外でご飯が食べたくなりますね。
外の空気を吸いながら、ゆったりと過ごすと、リラックスできて気持ちの良いものです。
特にコロナ禍で、おうち時間も増えている今、
気分転換に、お庭バルやベランダバルを楽しむのはいかがでしょうか。
そんな時に、気軽に簡単に作れる、本格バルメニューをご紹介します。
シンプルなタパスなので、贅沢オリーブオイルだからこそ美味しさが引き立ち、本格的なメニューを味わうことができます。
本来は、スペインのししとうPadronピミエント・パドロンを素揚げしたもので、本場スペインのバルの定番メニューです。
今回は、手作りの簡単サルシッチャを詰めて焼いたアレンジもご紹介します。
<サルシッチャ>
1. ししとうは、ボウルに入れて洗い、ペーパーなどで、しっかり水気を切る。
2. 10本は、爪楊枝で刺して1〜2ヶ所穴をあける。ヘタや茎は、お好みで先に取り除いてもよい。
3. 残りの10本はヘタの下で切り、縦に1本切り込みを入れて種やワタを取る。
4. ボウルに、豚ひき肉、刻んだハーブ、塩胡椒を入れて、ねばりが出るまでこねる。
3のししとう辛子にバターナイフなどで詰める。
5. フライパンにオリーブオイルを熱し、2のししとうを中火で炒める。
油を切り、塩を振る。
6. 4のししとうの、肉の面から中弱火で焼く。
焼色がついたら裏返して全体に火が通ったら、完成。
シンプルな料理なので、贅沢オリーブオイルなどの美味しいオリーブオイルと塩でお試しください。
ししとうは、破裂しやすく危険なので、穴を開けるのを忘れないでください。
夏になると、バルは特に大賑わい。
お店の外にもテーブルと椅子が出て、まるで町中がバルのようで、楽しいです。
バルに行くと、気軽につまめるのが嬉しくて、ししとうの素揚げは必ず注文していました。
スペインのししとうは、日本のものより甘めで少しふっくら。
子ども達もパクパク食べられます。ですが、たまに辛いのに当たることが…!
そこは日本のししとうと同じですね。
今はできませんが、気のおけない仲間の集まりなど、スタートにさっと出して、つまんでおいていただき、他のメニューを用意するのにもいいですね。
ササッと作って、冷えたシャンパンや白ワインやビールで、ゆっくりくつろぐのも楽しいですよ。
記事:オリーブノート公式アンバサダー mutsumiさん
知人に教わったのが、投稿のきっかけで、キッチンスターの資格を取得しました。海外生活が長く、結婚前に学んだ仏料理の知識を元に、様々な国の料理や製菓、製パンを習いました。各国料理や、呑める料理などを中心に投稿中です。
オリーブクエスト
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。