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こんにちは!過去10年間、毎年1万皿以上のパスタを作っていた男。パパイズムです。
プロと主夫の狭間に位置する私が、おいしいおうちパスタの作り方を伝授しましょう!というこのコーナー。
前回は「自家製バジルソースの冷製トマトスパゲッティ」の作り方を紹介させて頂きました。
今回のテーマはスタミナパスタ「ペペたま」です!
ペペたまって何?という方もいると思うのであわせてご紹介していきます。
ぺぺたまとは、ペペロンチーノをカルボナーラのように卵で仕上げたパスタのことです。
有名なのは、福岡の有名パスタ店「らるきぃ」さんのぺぺたま。芸能人にも愛される一品として知名度が上がりました。
基本的な材料は、にんにく・唐辛子・たまごと通常のアーリオオーリオペペロンチーノとほぼ変わりません。卵で和えることで栄養も増し、食べた時の満足感も増すので実は節約レシピとしても優秀!
具材のアレンジで更にバリエーションを変えていきます。
ペペたまパスタをおいしく作るポイントは以下の通り。
ペペたまをおいしく作る大切なポイントは、ペペロンチーノと同様にんにくの火入れです。
具材がシンプルだからこそ、オイルににんにくの香りをしっかり移すことで満足感のある味わいに仕上がります。
卵の状態はカルボナーラほど繊細ではないので、火の入れすぎで多少固まってダマになってしまってもおいしくいただけます。
今回作るレシピは基本のペペたまにたっぷりのソーセージとピーマンを入れたアレンジ。
実はスタンダードのペペたまは具材のうま味成分が少ないので、味付けが意外に難しいのです・・・なので誰でも簡単に作れるようなレシピにしました♪
1. フライパンにスライスにんにく、唐辛子、オリーブオイルを入れて中火。にんにくをひっくり返しながら揚げるようにじっくり火入れ
※両面きつね色になれば一度取り出す※
ここは重要。強火過ぎると表面が色づくだけで中は生。じっくり中火で揚げるように火入れする。
2. ソーセージを炒める。パリッと炒めたらピーマンを追加し、さっと油を通す。
ソーセージのうまみを油に移すためじっくり。ニンニクは一度とりだしてもOK
3. コンロの火を消してフライパンをゆすりながら、白ワイン、茹で汁の順に入れる。ソースが白っぽく濁ったら塩で味を調え火を止める。
ソースが白っぽく濁れば乳化成功のサイン
4. 麺が茹で上がる直前に一度ソースを温めなおし、麺と和える。手早く味を決めたら弱火(火を止める)にして溶き卵をいれてとろみがつくまでまぜあわせる。
卵は火を止めるか極弱火にしてから入れる
5. 器に盛り付けて黒こしょうをふる
本記事では「ソーセージたっぷり!ペペたまパスタ」のレシピをご紹介しました。
これ等のポイントを守りながら作るとおいしいペペたまが完成します。
応用としてはトマトを炒めて「トマトペペたま」、ソーセージの代わりにエビ、あさりを入れて「魚介出汁のペペたま」などで代用できますので是非試してみてください♪
毎日の料理作りが少しでもおいしく、ラクになりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。