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2021年12月8日

パパの週末おもてなしイタリアン!常備食材で作るミネストローネとカルボナーラ

こんにちは!専業主夫料理人のパパイズムです。

先日やっと終わった家族全員の衣替えにより、しばらく料理を作るのが困難なほど体力を奪われていました。。誰か助けてください・・・

シュフというのは頭も体も使う重労働が多い仕事なんだと痛感する日々。

そんなシュフの負担を軽減するべく!週末にパパが家族に料理をふるまってみようという「パパのおもてなし料理」。(一般的にはまだまだママが家事育児をしている場合が多いためこのような表現をしています)。

自ら行動して歩み寄る事でパートナーの理解にも繋がり、家族の絆を深めるきっかけを作りましょう。シュフにとってパートナーの理解はなによりも嬉しい原動力であり、報酬なのです。

前回は「子どもと一緒におうちでピザ作り」をご紹介したので、今回は「冷蔵庫に余りがちな食材でオシャレな料理を作ってみよう!」というテーマでご紹介します♪

  • オリーブクエスト

ミネストローネ

ミネストローネ

一品目はミネストローネ。常備野菜とベーコン(ハム)があれば作れる優秀でオシャレなイタリアンスープ。ちょっとひと手間かけて作るプロの工夫が詰まったレシピです♪

材料(3〜4人分)

  • にんにく(チューブでも可) 1片分
  • ベーコンまたはハム 60g
  • 玉ねぎ 1/2玉
  • キャベツ 2枚
  • にんじん 1/2本
  • じゃがいも 1個
  • 桃太郎トマト 2個
  • 水 300g
  • ローリエ あれば

<調味料>

  • オリーブオイル 大さじ2
  • コンソメ キューブなら1個(顆粒なら小さじ2)
  • ハチミツ 小さじ1
  • 塩 小さじ1/2
  • 酒(あれば白ワイン) 50g

下準備

  • にんにくはみじん切り
  • ベーコン(ハム)は1㎝幅の短冊切り(ブロックの場合は1㎝角のサイコロ状にカット)
  • 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは大きさを揃えて1cm角にカット
  • キャベツの芯はサイコロ状に、葉は2cm四方にカット
  • 桃太郎トマトはヘタをとって適当に刻んでおく
下準備

作り方

1. 大きめのナベ(蓋つきのもの)にオリーブオイルとベーコンを入れて中火。ベーコンをカリカリに焦がすように炒める。

2. にみじん切りにんにくを入れて焦がさないようにキツネ色に炒め、オイルにベーコンのうま味とにんにくの風味をプラス。

3. 2に玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、キャベツの芯を入れて塩とコンソメで味付け、混ぜ合わせながら2〜3分炒めて油を吸わせたら、最後にトマトを追加して潰しながら更に炒める。

4. 酒(あれば白ワイン)を入れてフタをして弱火。野菜が柔らかくなるまで(10分程度)煮込む

じっくり煮込む「エチュベ」という調理法

酒と野菜から出る水分でじっくり煮込む「エチュベ」という調理法です。野菜のおいしさをグッと引き立たせる調理の技ですね。

5. 水分が半分程度になれば、水を足してフタ。再度弱火で10分程煮込む

再度弱火で10分程煮込む

6. 5に葉を破いたローリエを入れて混ぜ、味の調整をしたら器に注ぐ
※ローリエは食べられません

ローリエを入れる

簡単に流れをおさらいすると

ベーコン炒め→にんにく炒め→野菜炒め→酒(白ワイン)・塩・コンソメ→フタして煮込む→水追加→フタして煮込む→ローリエ追加して仕上→完成

です。
ポイントは

  • ベーコンをカリッと炒める事
  • 野菜は炒めてから煮込む事
  • 少ない水分で蒸し焼きにしてから水で伸ばすイメージ

牛乳と全卵で作る濃厚カルボナーラ

牛乳と全卵で作る濃厚カルボナーラ

二品目は、ベーコンと玉ねぎを具材にして卵で仕上げるパスタのカルボナーラ。
大人から子供まで非常に人気の高いパスタですが家庭で作るのはちょっぴり難しいイメージ。
今回は簡単かつ牛乳と卵で作ることが出来る、そして本場イタリアのように濃厚なカルボナーラのレシピをご紹介します!

材料(2〜3人分)

  • スパゲッティ 200g
  • ベーコン 80g
  • 玉ねぎ 1/3玉
  • ピザ用チーズ 50g
  • 茹で汁(塩分1%) 80g
  • 卵 2個
  • 牛乳 大さじ1と1/2

<調味料>

  • サラダ油 小さじ2
  • バター 20g
  • 酒(あれば白ワイン) 大さじ2
  • 塩 ・適量(1g程度)
  • 黒こしょう 適量
  • 粉チーズ 6g

下準備

  • 玉ねぎは2㎜幅にスライス
  • ベーコンは1㎝幅の短冊切り(厚切りなら1cm角のサイコロカット)
  • ボールに卵、牛乳、粉チーズ4gを混ぜておく
  • スパゲッティ・・1.0%の塩分の湯汁で表記時間マイナス1分茹でる
下準備

作り方

1. フライパンにサラダ油、ベーコンを入れて中火でカリッと炒め、玉ねぎを追加。更にじっくり炒める。

ベーコンを入れて中火でカリッと炒める

2. 玉ねぎが透き通ってきたらバターを溶かし、フライパンを揺らしながら酒(あれば白ワイン)、茹で汁(塩分1%)、塩少々、ピザ用チーズを入れたら火を止め余熱でチーズを溶かす。

この段階でソースの味をしっかり決めておくと更に失敗しにくくなります。

余熱でチーズを溶かす

麺が茹で上がる前にソースを一度温め、火を止めるか弱火をキープ。麺とソースを手早く絡めたら卵液を流し、かき混ぜつつ濃度をつけていく。

麺とソースを手早く絡めたら卵液を流す

フライパンを傾けてもソースがさらさらと流れてこない濃度になれば器に盛り付け。仕上に粉チーズをかける。
黒こしょうは小さい子どもがいる場合もあるので、各自取り分けた後にたっぷり振ってください。

やりくり上手で頼もしい存在になりましょう!

今回は冷蔵庫にある常備野菜で作れるオシャレな料理2品「ミネストローネ」と「カルボナーラ」をご紹介しました。

作り方を簡略化したレシピですが、ちょっとした工夫で驚くほどおいしく作ることが出来ます。
普段から家事育児に協力的なパパも、なにかしなくちゃいけないと思っているけど一歩踏み出せないパパにもおすすめ!是非チャレンジしてみてください。

企画:オリーブノート編集部
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
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