皆さんのおうちのひなまつりごはんは何ですか?定番はちらし寿司やはまぐりの潮汁などですが、最近はケーキやいなり寿司、カレーなどさまざまなメニューで桃の節句をお祝いする家庭が増えているようです。
2022年3月3日のひなまつりは木曜日で、多くの方がいつもと変わらない平日を過ごすのではないでしょうか。当日何か特別なメニューを作ろうと思ってもなかなか難しいですよね。
そこで今回は簡単で手軽に作れるひな祭りメニューとして、「手こね寿司」「即席お吸い物」「いちごのミルフィーユ」をご紹介します。どれも15分以内で調理できるので、参考にしてみて下さいね。
1. ★の調味料を鍋に入れ火にかける。みりんのアルコールを飛ばし、とろみが付いたら火から下ろし冷ます。
2. 食べやすい大きさに切ったまぐろを1のたれに30分漬け込む。
3. 炊いたご飯にすし酢を混ぜ、冷ます。
4. 冷ました酢飯に2のたれを回しかける。
5. まわりに千切りにした大葉をたっぷり散らし、2をのせる。
6. 刻み海苔を散らして完成。
手こね寿司は三重県を中心に親しまれている郷土料理です。大きい桶で仕込みお祝い行事に振る舞われることもあるメニューで、ひなまつりにもぴったり。醤油などのたれにまぐろ、かつおなどを漬け込んだものを酢飯の上にのせたもので、以前は漁師さんが手で混ぜ合わせたことから手こね寿司と呼ばれるようになりました。
今回はお子さんにも大人気の定番刺身、まぐろを使って作りました。刺身は日持ちしないので買い置きができない食材。比較的小さいスーパーでも売っているまぐろは、お仕事帰りにさっと買い物したい時にも手に入りやすいのでおすすめです。
魚を漬けるたれを作って冷ます工程があるので、できれば前日に工程1のみ作っておくと当日スムーズに作ることができます。酢飯は冷凍ごはんでも大丈夫です。電子レンジでしっかり温めて、熱いうちに寿司酢を混ぜ合わせましょう。
手こね寿司はたっぷりの薬味と一緒に食べるもので、今回は大葉と刻み海苔を使用しました。ほかに生姜やみょうが、ねぎなどを加えるのもおすすめです。
1. うつわに手まり麩、とろろ昆布、白だしを入れる。
2. 熱湯を注いでかき混ぜたら完成。
汁物を作るのは面倒、作るのを忘れていた!なんて時におすすめなのが即席お吸い物。白だし×とろろ昆布の旨味で、お湯を注ぐだけで汁物が完成します。今回はひなまつりっぽくカラフルな手まり麩も加えました。
ひなまつりと言えばはまぐりのお吸い物ですが、なかなかはまぐりが手に入らなかったり、メインだけでいっぱいいっぱいだったりしますよね。そういった方はこのレシピを活用して、ささっと作れるお吸い物を一品追加してみて下さいね。
1. 生クリームはグラニュー糖を加えて8分立てにする。
2. パイシートは6等分にする。
3. パイシートをフライパンに並べ、中火で片面がきつね色になるまで焼く。
4. 裏返して弱火にし、ふたをしてパイが膨らむまで5分ほど加熱する。
5. 取り出してあら熱が取れるまで冷ます。
6. パイに1のホイップ、スライスしたいちご、ホイップ、パイの順で2段に重ねる。上にいちごを飾り、粉糖を振りかけ完成。
見た目も華やかなミルフィーユ。手が込んでいそうですが市販のパイシートとフライパンで手軽に作れます。今回は生クリームからホイップクリームを作りましたが、市販のホイップクリームを使えばさらに手軽に!挟む工程はお子さんと一緒にチャレンジしてもいいですね。
ほかにもカスタードやヨーグルト(ギリシャヨーグルトがおすすめ)、ジャム、あんこなど好みのものを挟んで手軽にミルフィーユが作れます。ちょっとだけ余ってしまったパイシートの活用レシピとしてもおすすめです。
お子さんがいなかったり、大きくなってしまうとひな人形を出さなくなってしまったり、3月3日を普通に過ごしてしまいがち。しかし1年に一度のお祝い事なので、ささやかでもちょっとだけごちそうの、華やかなごはんで過ごしませんか。
時間のある方はこちらのレシピも参考にしてみて下さいね。
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