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トマト麹をつかった発酵トマトケチャップを使った旬野菜のオリーブオイル添え
春も過ぎ、そろそろ夏も近づいてきている今日この頃。
スーパーの店頭には多くの野菜が並び、食を楽しむ季節がやってきましたね。
今回はそんな野菜もたっぷりと摂れ、さらに発酵食も楽しむことができるオリーブオイル料理をご紹介します。
夏が近づくと、きゅうり、なす、トマトなどさまざまな野菜がスーパーの店頭に数多く並びます。価格も手ごろになり、食卓に野菜が並ぶ機会も増えてくるのではないでしょうか。
野菜は、サラダなどでそのまま食べても美味しいですが、焼いたり揚げたり煮込んだりとさまざまな調理方法でも楽しめます。火を通すことによって、野菜は柔らかく、甘味も増えるため、小さなお子さんから大人まで幅広く楽しむことができるようになります。今回は、季節を楽しむことができる野菜をたっぷり摂りながら、発酵食も楽しむことができるレシピをご紹介します。
最近は発酵食を楽しむ方が増えてきました。実はトマトジュースと米麹を使ったトマト麹で発酵トマトケチャップが作れることをご存じですか?
今回はトマトケチャップを麹から作ってみたいと思います。
1. 乾燥麹を細かく手で砕いていきます。
2. トマトジュースと乾燥麹をよく混ぜます。
3. ヨーグルトメーカーにセットし、58度で10時間加温します。
4. ヨーグルトメーカーから取り出し、ブレンダーで細かく麹をつぶしなめらかにします。
5. 塩、グローブ、酢、胡椒を加えてよくまぜ、味を調えたらできあがり。
発酵トマトケチャップは、通常のケチャップのように使うことができます。トマトケチャップを自宅で、そして発酵食として作れるということはあまり知られていませんが、このように食べやすい発酵食品を料理に取り入れて作ってみると、生活の満足度が少しあがるかもしれません。
では今回作った発酵トマトケチャップを使って、夏野菜のトマトソースオリーブオイル添えを作っていきましょう。
1. 新玉ねぎ、茄子、オクラを食べやすい大きさに切る。
2. 耐熱皿に野菜をのせてラップをし、500wで各1分加熱する。
3. フライパンにバターを入れて弱火で溶かす。
4. 野菜をフライパンにいれ焼き目を軽く付けます。
5. 発酵トマトケチャップを耐熱皿にのせ焼いた野菜をその上におきます。
6. とろけるチーズをかけてトースターでチーズが溶けるまで約5分ほど焼きます。
7. オリーブオイルをかけて完成!
発酵トマトケチャップの酸味とバターで焼いた野菜の甘味がとろけるチーズがマリアージュします。そこに濃厚なオリーブオイルが加わることで、全体がまとまりさらに旨味がUPします。
野菜とたっぷりとチーズ、発酵トマトケチャップ、そしてオリーブオイルをスプーンに乗せて、ぜひパクっとひとくちで味わってください。幸せな一口を味わえますよ。
記事:オリーブノート公式アンバサダー ゆみねぇさん
石川県の能登在住。夫と子供3人の5人暮らし。
妊娠、出産を経て、食について考えるようになる。自分が住んでいるこの地域には、新鮮な魚介、野菜などが多くあることに気づきました。最近は能登の発酵食文化に興味をもち、若い方にももっと発酵食を身近に感じてもらえるようさまざまなレシピを考案しています。これからも多くの方に能登を食や魅力を全国に発信していきたいと考えています。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。