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これから旬を迎えるさつまいも。栄養価が高く、スイーツにもおかずにも活躍します。そんなさつまいもの糖度をアップする調理法をご存じですか。間違った調理法で作ると、せっかくのさつまいもの甘さも台無しに。
今回はさつまいもの糖度アップのコツと、おすすめレシピをご紹介していきます。
さつまいもの糖度をアップするためには、じっくり加熱することがポイントです。さつまいもは60℃〜70℃の温度帯ででんぷん酵素が働きます。ゆっくり加熱してこの温度帯を保つことで、糖度がアップします。
面倒でも170℃くらいのオーブンで1時間ほど焼くか、蒸し器でゆっくりふかすのがおすすめです。また、アルミホイルに包んでオーブントースターや魚焼きグリルで返しながら焼くのも効果的。甘みを引き出すだけではなく、水分を保ちつつしっとり仕上げることができます。
電子レンジでの調理はおすすめできません。早く火が通る電子レンジでの加熱は、ゆっくり加熱したものに比べて1/5の甘さに。せっかく旬のさつまいもが台無しになってしまいます。
参考:その調理、9割の栄養捨ててます!(世界文化社)
今回は手軽にできるよう、フライパンを使った蒸し焼きレシピをご紹介しています。少量の水を加えて弱火で蒸し焼きにすることで、ゆっくり糖度を上げてホクホクに。蒸し器やグリル、オーブンがない家庭でも手軽に真似できます。
さつまいもの栄養価は加熱で壊れにくいのが特徴です。詳しい栄養成分についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
1. さつまいもは輪切りに、鶏もも肉は一口大に切る。
2. さつまいもをフライパンに入れ、水を100cc(分量外)加える。ふたをして弱火で10〜15分蒸し焼きにする。
3. さつまいもに火が通ったら一度取り出す。フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉を炒める。
4. 鶏肉に火が通ったらさつまいもを戻し、★の調味料を加え絡める。
5. うつわに盛りつけて、かいわれ大根を添えて完成。
鶏肉とシンプルに炒めた甘辛い味付けがやみつきに。お弁当のおかずにもぴったり。ホクホクのさつまいもが旬を感じる一品です。フライパンひとつでさつまいもも蒸せるので、洗い物も少なく済みますよ。
1. さつまいもは半月切りにする。さつまいもをフライパンに入れ、水を100cc(分量外)加える。ふたをして弱火で10~15分蒸し焼きにする。
2. クリームチーズは1cm角に切る。
3. 1のあら熱が取れたら2、汁を切ったツナ缶を加える。
4. ★の調味料を加えて和え、完成。
マスタードのピリ辛がアクセントに。クリームチーズとさつまいもがよく絡んだごちそうデリサラダです。作り置きにもおすすめで、冷蔵庫で数日保存できます。
1. さつまいもは洗って、濡れたままアルミホイルで包む。
2. アルミホイルの口を上にしてフライパンに並べる。水を100cc加え、ふたをして弱火で25〜30分蒸す。
3. お好みでバターやアイスクリームをのせて完成。
近年再ブームがきている焼きいも。家庭でも作れるよう、グリルや炊飯器、オーブンなどさまざまなレシピが紹介されていますが、今回はフライパンで作る焼きいもレシピです。加熱時間はさつまいもの大きさによって異なるので、竹串を刺して確認しながら調整してください。
シンプルな焼きいもは小さなお子さんのおやつにもぴったり。大人はバターやアイスクリームを加えて贅沢に食べるのもおすすめです。
さついまいもは安納芋やべにあずま、鳴門金時などさまざまなブランド品種が流通しています。ちょっと奮発して糖度の高いものを選んでも、調理法ひとつでせっかくの甘さが台無しに。正しい調理法でおいしく旬を楽しみましょう。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。