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そろそろ春キャベツが店頭に並びますね。春キャベツは巻きが緩く、ほかの季節のキャベツより軽く、ふわっとしています。葉は柔らかく、甘みが強いので生でも食べやすいのが特徴です。
春キャベツは小ぶりで手ごろなお値段で売られていることも多く、ついついひと玉買ってしまった経験のある方も多いのではないでしょうか。買ってみると思いのほか使い切れず、腐らせてしまったという意見も目にします。
今回は春キャベツひと玉を使い切る、シンプルな春おかずをご紹介します。食材高騰が続く中、お買い得なキャベツを見かけたらぜひ購入して真似してみてくださいね。
今回はひと玉150円のキャベツでチャレンジします。本当に安いときだとひと玉99円で売られていることもあるのですが、使い切れないことがわかっているので割高でも1/2玉や1/4玉を買うこともしばしば…
日持ちするレシピもご紹介しているので、先に作っておけば腐らせることなく長く楽しめますよ。
1. 春キャベツはざく切りにする。豚バラ肉は食べやすい長さに切る。
2. 梅干しは種を除いてたたき、ポン酢しょうゆと合わせておく。
3. フライパンにサラダ油を熱し、豚バラ肉を炒める。
4. 焼き目がついたらキャベツを加えて数分炒める。
5. 2を回しかけて完成。
シンプルに豚肉とキャベツのみを使ったレシピです。キャベツがたっぷり食べられます。豚肉は少しカリカリになるまでしっかり焼くのがポイント。梅干しも粗めにたたくことで梅の風味が増して春らしい一品に。
春キャベツはやわらかい葉が特徴。生でも食べやすいので、キャベツを加えたらさっと炒めて食感を残すのがおすすめです。
1. 春キャベツはざく切りにする。あさりは砂抜きをしておく。
2. 鍋に1を入れて、酒をまわしかける。ふたをして弱火であさりの口が開くまで5~10分蒸す。
3. 醤油を回しかけ火を止めて、エキストラバージンオリーブオイルを加えて完成。
春の味覚、キャベツとあさりがたっぷり食べられるレシピです。キャベツは蒸すことでかさが減り、甘みも引き立ちます。今回は日本酒×醤油×エキストラバージンオリーブオイルを組み合わせましたが、お酒は白ワインや焼酎、調味料は塩や白だし、めんつゆ、油はごま油やバターなど好みの味付けで何度でも楽しめます。
1. 春キャベツはざく切りにする。大根はいちょう切りにする。
2. 1に塩(分量外)をもみ込み10分ほど置き、出てきた水分を除いてチャック付き保存袋に入れる。
3. 刻み昆布、塩麹を加えてよくもみ込む。空気を抜いて冷蔵庫で1時間以上味をなじませたら完成。
春キャベツと塩麹の優しい甘みと、昆布の味わいがアクセントの浅漬けです。冷蔵庫で5日ほど日持ちするので、たくさん作って少しずつ楽しめます。刻み昆布がない場合はだし昆布を細かく刻んでも大丈夫です。昆布は戻さずに入れることで、野菜から出てくる水分を吸ってくれます。さらに手軽に作るなら顆粒和風だしでも代用できます。
キャベツ・大根は塩もみをするひと手間で水っぽくならず、日持ちさせることができます。重量の0.5%の塩分で塩もみして、水洗いしないのがおすすめ。塩麹にも昆布にも塩分があるので少なめになっています。春キャベツ1/3玉の芯を除いた重さは約250g、大根と合わせて約300gなので、塩もみに使用する塩の量は1.5g、小さじ1/4が目安です。
春キャベツが終わると高原地や寒冷地で栽培された夏秋キャベツが流通して、その後寒玉キャベツへと移行して一年中おいしく食べられます。キャベツの旬や栄養について詳しく解説したこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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