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親子丼や茶わん蒸し、お吸い物などに上品に添えられているみつば。みつばにはいくつか種類があり、この季節に旬を迎えるものは根みつばと呼ばれています。香りがよく、和食に欠かせない薬味ですが、使い切れなかった経験や、薬味以外の使用方法がわからずあまり買わない、という方も多いのではないでしょうか。
我が家の近所の八百屋では、よくみつばが2袋80円で販売されています。なんと1袋40円!とてもお買い得なのでよく食卓に登場します。
今回はそんなわたしが旬のみつばをたっぷり使った、おすすめのおかずレシピをご紹介します。薬味以外にもぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。
1. みつばは3cm幅に切る。
2. 耐熱容器に1とめんつゆ、水を加えてふんわりラップをする。600Wの電子レンジで1分加熱する。
3. 冷蔵庫で数時間冷やしながら味をなじませて、かつお節をトッピングして完成。
みつばはさっと加熱してお浸しにすることで、かさが減って食べやすくなります。シンプルにめんつゆのみで味付けすることで、みつばの風味を楽しめます。
今回はよく見るこのような数束入ったみつばを使用しました。薬味などで使うと少量で余ってしまい、使い道に迷いますが、お浸しだとこの一束でも少ないくらいです。
工程2を加熱するとこんなに少なくなってしまいます。たった1分でもかなりかさが減るので、加熱しすぎには注意しましょう。ひとりでも一束ぺろりと食べられるので、大量消費レシピとしてもおすすめです。
1. みつばは3cm幅に、ごぼうと人参は千切りにする。
2. フライパンにごま油を熱し、ごぼうと人参をしんなりするまで炒める。
3. みつば、★の調味料を加え炒める。
4. 火を止めて、白いりごまを振り完成。
定番おかずのきんぴらごぼうも、みつばを加えて風味豊かに。みつばを加えたらさっと加熱して、しゃきしゃき食感を生かすのがおすすめです。
みつばの爽やかな香りには、食欲増進効果やリラックス効果などがあると言われています。みつばは新鮮なものほど香りが強く、鮮度が低下すると揮発して失われてしまうので、ぜひ購入したらすぐに食べるか、適切に保存するようにしましょう。
みつばの栄養や保存方法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
1. みつばは3cm幅に切る。新玉ねぎは薄切りにする。
2. ポリ袋に1を入れ、小麦粉を全体的にまぶす。
3. ボウルに天ぷら粉と分量の冷水を入れ、ざっくり混ぜて2と塩昆布を入れる。
4. 170℃に熱した油に1/4量を入れる。むきえびに3を絡め、上に2尾のせて両面揚げる。
5. 油を切って完成。
旬の新玉ねぎを使ったサクサクかき揚げレシピです。みつばの風味と塩昆布の旨味がよく合い、何もつけなくてもおいしく食べられます。そのままでももちろん、かき揚げ丼やかきあげうどんなどもおすすめです。
ほかにも人参や干しえび、しらすなどの具材も相性ぴったり。鮮度が落ちてしんなりしてしまったときの救済レシピとしてもおすすめです。
かき揚げの上手な揚げ方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
・かき揚げを上手に揚げるポイントつき!枝豆を使った夏野菜レシピ3選
今回ご紹介した以外にも、ごま和えやサラダ、ナムル、白和え、パスタなどさまざまな料理に活用できます。ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。