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こんにちは、パパイズムです。
今回はいんげん豆をたくさん頂いたので、現役時代に何度も作ったおしゃれな前菜を作っていきます。その名も“フリッタータ”。初めて聞く人もいるかと思いますが、これフリット(揚げ物)ではなく大きな円盤型のオムレツなんです。
オムレツと言っても洋食のオムレツのような小判形ではなく、たくさんの卵と具材を使ってフライパンごと豪快にオーブンで焼き上げる料理なのですが、家庭用なのでフライパンだけで工夫して作っていきます。
卵を加熱する際に少しポイントがあるので、解説していきます。
フリッタータに似たレシピで有名なものはキッシュやスパニッシュオムレツ(トルティージャ)が上げられますが、ほとんど一緒です(笑)
キッシュは生地の上に卵液を流し入れて焼く料理、スパニッシュオムレツ(トルティージャ)は形こそフリッタータと同じですが、材料にごろごろのじゃがいもをふんだんに使用します。
また、作りやすさの面でもフリッタータはキッシュと違ってフライパンの上である程度卵の半熟状態を調整できるので、失敗しにくいレシピなのです。
1. 卵をボールに割り入れて●の材料を追加し、よく混ぜ合わせて溶いておく。
2. いんげんを、筋とはしの硬い部分を落として1/4カット。
ハムは1cm幅の正方形にカット。
3. フライパン(24cm使用)にオリーブオイルを中火で温め
いんげん、ハムを炒める。
4. いんげんが柔らかくなったら卵液を流し入れ
ゴムベラで手早く底からかき混ぜる。
5. 液体の部分が少なくなり、全体が半熟になったらゴムベラで縁を丸くととのえ(手早く)ごく弱火に切り替え。卵液が液状すぎると蒸し焼きした際に、火が入る前に表面が焦げてしまうので注意。
蓋をして5分蒸し焼き。
6. 蓋を開けたらお皿を被せて
オムレツをひっくり返し
再度フライパンに戻して
片面も同様に弱火で2〜3分蒸し焼き。
7. 再度お皿を使って、見栄えのきれいな面が上に来るようにひっくり返す。
8. カットして
器に盛り付け、粉チーズをかける。
フリッタータは温かい状態でも、冷蔵庫で冷やして食べてもどちらも美味しく食べられます。冷やしたほうが卵が固まってカットはしやすいです。
具材たっぷりイタリアンオムレツのフリッタータの完成です!
僕は冷ました状態のほうが、より卵や食材の風味がして好きなので冷やしてからカットしました。この美しい断面、、使用する材料によって毎回この断面が変わるのも楽しいですね♪
フリッタータは卵焼きとも、オムレツとも違うしっかり食感。粉チーズとインゲンの風味、ハムの塩気が効いた生地が最高!仕上げにオリーブオイルや粉チーズ、トマトソースなどかけてもおいしいですが今回は味しっかりめに作ったのでそのままでも十分美味しい。
今回は旬だったのでいんげん豆を使いましたが、他の野菜でも代用可能です。季節に合わせてズッキーニ、れんこん、ほうれん草、はたまた角切りのプロセスチーズなんか入れてもいいですね♪
食卓に並ぶとちょっとしたパーティ気分になれるイタリアンオムレツ“フリッタータ”是非チャレンジしてみてくださいね♪
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。