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野菜や果物、魚など、様々な秋の味覚が楽しめる季節になりましたね。今回は、美味しい秋の食材を使用した「タルティーヌ」のレシピを紹介します。パンに具材をのせるだけで簡単に作れて、旨味たっぷりの旬の食材とパンの組み合わせを楽しめますよ。
タルティーヌとは、フランスやベルギーで親しまれている、パンに具材をのせた料理のこと。日本でも、フランス式のオープンサンドとしてパン屋や家庭でも作られています。使用するパンに決まりはなく、バゲットやカンパーニュなど、好みのパンに好みのソースや具材を合わせて楽しめる、気軽な料理です。
スライスしたバゲットに味噌マヨネーズを塗り、れんこんとチーズをのせて焼きました。旬のれんこんに味噌やねぎを合わせた、ちょっと和風な味わいを楽しめるタルティーヌになっています。
1. れんこんは3〜5mm幅のうす切りにし、水にさらす。
2. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、水気を切ったれんこんの両面をこんがり焼く。
3. 味噌、マヨネーズ、砂糖を混ぜ合わせて味噌マヨネーズを作る。
4. バゲットを半分にスライスする。
5. 3の味噌マヨネーズを塗る。
6. れんこんを並べる。
7. 小ねぎ、ピザ用チーズをかけて、トースターでチーズが溶けて焼き色がつくまで焼く。
れんこんのシャキッとした食感に、味噌マヨネーズのコクやチーズの香ばしさが美味しいタルティーヌです。バゲットのバリッとした食感も楽しめるので、特にハード系パン好きにはおすすめです。
パンの大きさに合わせて、味噌マヨネーズやれんこんの量は調整してください。れんこんは、さっと両面に焼き色をつける程度に焼けばOKです。仕上げに七味唐辛子をかけても美味しいですよ。
ベーコンときのこの旨味がたっぷりのタルティーヌ。やや多めのオリーブオイルでアヒージョ風に仕上げるのがポイントです。
1. ベーコンは1cm幅に切る。しめじ、まいたけは石突きを落としてほぐす。エリンギは縦半分に切り、さらに横半分に切って薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったらベーコン、しめじ、まいたけ、エリンギを加えて炒める。
3. こんがり焼き色がついたら、白ワインを加えてさっと炒め、塩、黒こしょうで味をととのえる。
4. バゲットは1.5cm幅に切り、軽くトーストする。
5. 3をのせる。
カリッと焼いたバゲットに旨味たっぷりのべーコンときのこをのせました。オリーブオイル香る味わいで、バゲットとの相性もばっちりです。
きのこはお好みのものを使用してOKです。合わせて100gを目安にしてください。炒めるときはあまり動かさず、こんがり焼くようにすると美味しくできますよ。バゲットの大きさに合わせて、具材をのせる量は調整してください。フライパンに残ったオリーブオイルにも旨味がたっぷりなので、残さず一緒にのせてくださいね。
食パンにクリームチーズを塗り、メープルシロップでソテーしたりんごをのせました。秋を感じるやさしい味わいのスイーツ系タルティーヌです。
1. りんごは5mm幅程度の薄切りにする。くるみは粗く刻む。
2. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、りんごを焼く。
3. りんごがしんなりとしてきたらメープルシロップを加え、りんごに絡めながら煮詰める。
4. 食パンは半分に切り、軽くトーストする。
5. クリームチーズを塗る。
6. 3のメープルりんごをのせる。
7. くるみを散らし、シナモンパウダーをふる。
メープルシロップの甘い香りが広がるりんごとクリームチーズのコクが楽しめるタルティーヌです。仕上げにふったシナモンの甘い香りが、全体をまとめるアクセントになっています。りんごはバターでソテーするのが定番ですが、オリーブオイルでソテーしても美味しくできるんですよ。
今回はライ麦食パンを使用して作りました。ライ麦の香ばしさとクリームチーズやメープルシロップとの相性が良く、栄養もプラスされるのでおすすめです。もちろんシンプルな食パンを使用してもOK。お好みの食パンで作ってくださいね。
いかがでしたか?今回は、秋の食材を使用した「タルティーヌ」のレシピを紹介しました。朝ごはんやランチにぴったりな惣菜系から、おやつに食べたくなるスイーツ系まで、どれも簡単に作れるものばかりです。ぜひみなさんも、タルティーヌで秋の味覚を楽しんでくださいね。
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