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どうも、パパイズムです。
暑くなってくると、つるっと食べられて、見た目も涼しげな冷製パスタが恋しくなりますよね。
今回ご紹介するのは、トマトの旨味とオリーブオイルの香りが引き立つ「冷製トマトパスタ」。おうちでおいしく作れないという声も多い冷製パスタですが、実はポイントが盛り沢山です。
レシピとともに、冷製パスタをおいしく作る大きなポイントもお伝えします!慣れると、とても簡単で美味しく作れるし、見栄えも華やかなので休日ランチにもぴったりですよ。
冷製パスタって意外と難しい? と思われがちですが、押さえるべきはこの4つだけです。
1. ソースはしっかり塩をふる
→ 冷たい料理は塩気が感じにくくなるので、温かい料理よりも塩をしっかりめに。
2. 麺は1.5mm以下の細めを選ぶ
→小麦粉の麺は、冷やすと締まってコシが出るので、太すぎると食感が強くなりすぎて噛み疲れるし、ソースの味がなくなっても麺だけが口の中に残ってしまいます。
3. 麺は表示時間+2分で茹でる
→前述した通り、氷で締めると固くなるので、少し柔らかめに茹でておくと冷やした時にもちもちしたちょうどよい食感になります。
4. 麺は芯までよく冷やす
→温度と味の関係性は深く、ぬるいと味がボケてしまいます。氷水で、麺の中心までしっかり冷やすことが大切です。また、盛り付けるお皿も冷やしておくとより冷たい状態が長持ちします。
5. 麺の水分をしっかり絞る
冷やしたパスタの麺には水分がたっぷりと含まれています。絞りが甘いと、ソースと和えた後にじわじわと麺の水分が滲み出し、ソースの味を薄めてしまいます。
この5つのポイントさえ意識すれば、冷製パスタは工程も簡単で、量るだけ、混ぜるだけのレシピが多いので、怖くありません。
<トッピング>
1. ガーリックオイルを作る
にんにくをみじん切りにし、耐熱容器に入れて600Wで30秒レンチン。オリーブオイルを注いで混ぜておく。
2. ソースを作る
ミニトマトを半分にカット
ミニトマトとトマト缶をボウルに入れ
ガーリックオイル、塩、黒こしょうで味付けする。 トマトは中の種が出てくるようにスプーンなどで押しつぶしながら混ぜる。
3. ソースと器を冷やす
作ったソースと盛り付け用の器を、冷蔵庫で10分ほど冷やす。
4.麺を茹でる
鍋にお湯と塩を入れて沸騰させ、スパゲッティを袋の表示+2分(例:5分なら7分)茹でる。
5. 麺を冷やす
茹で上がった麺をザルにあげ、流水でしっかりと粗熱を取る
たっぷりの氷で冷やした水に入れて手が痛くなるくらいしっかり冷やして、水気をしっかり絞る。
6. 仕上げ
冷やした麺とソースを和えて
再度塩で味を整えたら皿に盛り
仕上げにオリーブオイルと黒こしょうをひとふり。
7. トッピング
ベースのままでも美味しいですが、お好みでモッツァレラ、生ハム、大葉(バジル)をトッピングすればより本格的です。
生ハムとモッツァレラのトマトソース冷製パスタの完成です!見栄えも華やかで良い感じです。
麺をきちんと冷やすことで、ソースとの絡みもぐんと良くなり、オリーブオイルの香りやトマトの甘みがふわっと広がります。にんにくの香りはしっかり立ちつつも、全体はさっぱりしているので、つるんと食べられてしまう一皿。
生ハムの塩気とうま味がいいアクセントになり、モッツァレラのミルキーさが全体をまろやかにまとめあげる、非常に良いバランス。
残ったソースはバゲットに乗せてブルスケッタみたいにしてもおいしいですよ!
ベースだけなら冷蔵庫にあるもので気軽に作れるので、ぜひ一度試してみてください♪
皆さんの毎日の料理が少しでもラクに、楽しくなりますように!
オリーブクエスト
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