長男、長女、次男の3児のママとして、子育てと仕事で絶賛忙殺中の私ですが、先日娘が5歳のお誕生日を迎えました。
これまでは家族でひっそりとお祝いしてきたのですが、5歳にもなると「お友達の●●ちゃんたちを誕生パーティーに呼びたい!」などと言いだしたではありませんか。
さあ、こうなるとママは大変です。それぞれのお友達の好き嫌いをカバーしたパーティーメニューの献立を考えることは、そう簡単ではありません。
子どものパーティーメニューで一番大切なのは、なんといっても「豪華だった」という満足感を煽るメインディッシュです。
そこで候補に浮上したのが、「みんな大好き!鶏の唐揚げ」です。鶏の唐揚げを出せば、子どもウケはまず間違いないと言っても過言ではありません。
でも、おもてなしのパーティー料理で「唐揚げ」というのは芸がないと言えばその通りといえます。そのうえサラダ油をドボドボと大量に使うので、子どもの健康に良くないのではないかと心配になるママも多いのではないでしょうか。
確かに、サラダ油の過剰摂取はアトピーやアレルギー、喘息の原因になると言われています。パーティーメニューとはいえ、よそのお子さんにもお出しするおもてなし料理は、それなりに素材にもこだわりたい。
そんなお子さんの健康を願うママに朗報です。なんと「唐揚げ」は、ちょっと味にクセがあるけれど油の中でも特に健康効果が高いとされるオリーブオイルでも美味しく作れるんです。
そうはいってもオリーブオイルは比較的値段が高めなので、揚げ物油に使うのはもったいないと思われる人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫!
揚げ物はドボドボと油を注がなくても、コツさえ知っていれば思ったより少量の油でカラッと美味しく作れるんです。安いサラダ油をドボドボ使うより、高価なオリーブオイルを少なめに使って、カラッと美味しい「健康唐揚げ」を作っちゃいましょう。
1. ひと口大に切った鶏肉に★を揉み込んで、30分以上漬け込む。
2. 小麦粉を加えて混ぜ合わせる。
3. フライパンに深さ1cm程度のオリーブオイルを入れ、中温で熱する。
4. 2の鶏肉を入れ、油に接している面がこんがり焼けるまで触らずに、じっくり揚げる。
5. 上下を返して、やはり下になった面がこんがり焼けるまでなるべく触らずに見守る。
6. 油の温度を高温に上げ、1~2分揚げたら完成。
オリーブオイルの香りが違和感にならないように、「はちみつ」を加えた甘めの洋風味に仕上げました。はちみつ効果で肉も柔らかく、甘じょっぱくてとっても美味しい!少ない油でしたが、菜箸でいじらずにジッと待ったお陰でパリッとジューシーに仕上がりました。
パーティー当日。子どもたちの箸が「唐揚げ」にどんどん伸びてきて、あっという間に完売御礼!オリーブオイルで作った「唐揚げ」なら、子どもたちがいっぱい食べても体への悪影響を心配せずにニコニコ見ていられますね。
子どもたちも大満足!お友達のママとの話題でも「これね、オリーブオイルで揚げたの。香りとか意外と気にならないでしょ?」なんて小ネタに使えて一石二鳥。こうして無事に娘の誕生パーティーを切り抜けられましたとさ。
しかし、わが家ではこれから次男と長男の誕生日がやって来ます。メニューのことを考えると、今から恐ろしい。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。