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2019年10月22日

生クルミを使って食べる辣油を作ってみた

10年ほど前、「食べるラー油」がブームになったことがあります。一時は特定の商品が大人気で品薄状態、某サイトでは倍以上の値段で売られていたという話もあるほどです。私も炊きたてご飯に食べるラー油をザクッとのせて、パクッといただくのが何より好きです。

でも、「油」は実は体、特に脳や血管にとって必須の栄養なので、質の良い油を選んで継続して摂ると、生活習慣病も予防できます。まして中鎖脂肪酸なんて体内に取り込まれると逆に脂肪を燃焼してエネルギーに変えるので、かえってダイエットに役立つわけです。

今回は、MCTオイルで作ってみます。

メインは生クルミ

さらに、具には水に浸けた「生」クルミを加えます。「生」クルミにはオメガ3という、不飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。日本人はこのオメガ3の摂取が足りないので、厚生労働省も積極的な摂取を呼びかけるほどなのです。

と、ここまで読んでいただいたら、なぜわざわざ「生」にカギカッコがついているのか不思議に思うかもしれません。クルミはだいたい、ローストしたものが多いですが、実はオメガ3は熱が加わるとすぐ酸化してしまいます。だからたっぷりオメガ3を摂りたければ、熱を加えない「生」がいいのです。クルミはもちろん生でも食べられます。さらに水に浸けると、「生」クルミが持つ酵素が活性化してよりおいしくなります。

※オイルはオリーブオイルでも美味しく作れます。

※生クルミは、大きなスーパーか通販なら簡単に手に入ります。

生クルミの食べるラー油(MCTオイル)の作り方

【材料】

〈具材〉

  • ニンニク:3カケ
  • 玉ネギ:中サイズの1/3
  • ザーサイ(塩出ししたもの。瓶詰めでも可):30g程度
  • 干しエビ(サクラエビなどでも可):大さじ2
  • 生クルミ:5~10カケ
  • 根生姜(皮をむいたもの):3cm四方程度
  • 韓国唐辛子(日本の唐辛子より辛くない):大さじ3
  • 白ゴマ:大さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • オリーブオイル:大さじ2

〈香り出し用〉

  • 長ネギの青い部分:10~20cm程度

〈ラー油ベース〉

  • MCTオイル:お好みで(具材と半々ぐらいがおすすめ)

【作り方】

1.生クルミを2時間程度ボウルに浸けておく。

2.ニンニク、玉ネギ、ザーサイ、干しエビ、水に浸けた生クルミ、皮をむいた根生姜をすべてみじん切りにする。みじん切りが面倒であれば、フードプロセッサーにかけてもよい。

具材をみじん切りにする

3.フライパンを熱し、オリーブオイルを入れてから長ネギの青い部分を入れて弱火で5分ほど熱して油にネギの香りを移す。

ネギの香りをオイルに移す

4.ネギを取り出し、ニンニク、玉ネギ、根生姜を入れて弱火で15分程度、きつね色になるまで炒める。焦げやすいので注意。

良い香りが立ちのぼる
きつね色になるまで炒める

5.ザーサイ、干しエビ、生クルミ、白ゴマ、韓国唐辛子をボウルに入れ、醤油を入れて混ぜておく。そこに炒めてきつね色になった2を入れて混ぜる。

ボウルに具材を入れる
炒めた具材を投入して混ぜる

6.MCTオイルをお好みで注ぐ。具材とオイルが半々ぐらいの感じまで注ぐとバランスが良い。保存容器などに移してできあがり。

お好みでMCTオイルを注ぐ
このぐらいの割合がおすすめ
唐辛子の色が出てきれいに

サクサクパリパリ、ガツンで白飯

生クルミがサクサク、ザーサイはパリパリ、多めのニンニクでガツンとパンチの効いた食べるラー油ができました。炊き立てごはんにたっぷりのせれば、もう何杯でもいけそうです。また豆腐にも抜群にあいます。野菜のディップでもおいしい。食卓に置いておけば何にでもあうので、すぐなくなってしまうほどです。我が家の常備菜がまた一つ増えました。

なお、干しエビは100均でも売られているイカソーメンでもおいしく代用できます(100均のものは量がちょうどよい)。その場合はハサミでチョキチョキと細かく切ってください。

企画:オリーブノート編集部
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