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スペインの小皿料理の一種である「アヒージョ」。「アヒージョ」はスペイン語で「にんにく」を意味するそうです。
にんにくを入れたオリーブオイルで魚介などを煮込む、スペインバルでも代表的なお料理です。最近では居酒屋やスーパーのお惣菜コーナーにも並んでいるので、よく見かけますよね。
このアヒージョ、「オリーブの実だけを使うシンプルな材料でも美味しいよ。」「簡単に出来て、すぐ作れるよ!」と、秋の味覚で作る、生ハムメロンならぬ「生ハム柿」の回にも登場した「元シェフ」の方に教えていただきました。
ほんとにすぐできました!調理時間・・・10分くらい?
材料はオリーブの実以外はおうちのキッチンやパントリーによくあるものですし、オリーブの実も缶詰めや瓶詰めのものなど保存性の高いものが多いので、常備しておいて「今日おつまみどうしよう!?何も用意してない!」というときにサッと作ってみるのもいいですよね。
本来は小さ目の陶器の鍋で作りますが、なければ小さいフライパンでも大丈夫です。今回は内径13cmほどのスキレットを使用しました。
1. にんにくは皮をむいてスライスします。
2. 鷹の爪は、種を除いて輪切りにします。
3. 鍋に1、2とオリーブの実・塩を入れ、オリーブオイルをかぶるくらいに注ぎます。
4. 3を火にかけ、ニンニクの香りがたって、小さく沸騰してきたら3分ほど煮込んで出来上がりです。
残ったオイルは、バゲットにしみこませて食べると美味しいです。
おうちに少し残ってしまったキノコ類やブロッコリーなどあれば、それも加えてしっかり消費しちゃいましょう!もし、冷凍庫にエビやホタテが眠っていたら一緒に加えてさらに豪華なアヒージョにするのもアリですよ。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。