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美味しいオイルでインスタ映えレシピ / オリーブオイル
例年と比べて暖かく、雪が少ない福地温泉も立春を過ぎ、気温が下がり、ようやく冬らしい寒さになりました。雪不足と言われていましたが、ここ数日は雪も降り、奥飛騨らしい景色が広がっております。
そして本日は−13度までぐぐっと下がり、凛と冷えた空気に包まれました。奥飛騨の冬はとても寒いので、体の芯から温まるものがこの時期恋しくなります。
今日は冷えを取り除く作用を持つといわれる”にんにく”を使ったスープを作りました。
あつあつ、ふうふう。冷えた体じんわりとにしみこむような温かいごはんでお腹だけでなく心も満たしましょう。
【材料】
【作り方】
1. ニンニクを薄くスライスし、ハムを食べやすい大きさに切っておく。パンは5mmほどの厚さに切る。
2.鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクのスライスを入れ、オイルにしっかりと香りが移るまでを炒める。一度ニンニクを取り出し、飾り用のフランスパン5枚を揚げ、別にしておく。
3.続いてハムを入れて炒める。
4.パンを全部入れて、油をなじませる。
5. 4に水、コンソメを加えて煮る。
6.全体に火が通ったら卵、塩とこしょうを加えて、卵が半熟になるまで更に煮る。
7. 器に注いで、2.で揚げたパンを2切れ飾り、完成。
フランスパンは日が出来立てよりも、少し日が経って固くなったものを使用するのがおすすめです。
にんにくを炒めるときは焦げ付かないように注意してください。焦げると苦みが出てしまいます。
卵を入れるときは一度に立たせてから入れてください。
にんにくスープの魅力は何と言ってもスープがたっぷりとしみ込んだパンがおいしいこと!優しい味が口の中でじゅわーっと広がるので、食欲のない日でもぺろりと平らげてしまいます。また、半熟卵を崩しながら食べると、まろやかでリッチな気分になります。
栄養たっぷりの食べるスープで体の芯から温めて、風邪予防や対策にいかがですか?
記事:アンバサダー Azusaさん
奥飛騨の宿故郷の若女将です。
主人と出会い、三重県から岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある旅館へ嫁ぎました。
両親が仕事で不在なことが多かったので、負担を減らすため小学生の頃から料理を自分で作っており、その頃から食べることも作ることも大好きです。
Instagramでは日々のごはん、宿のこと、ときどき猫を綴っています。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。