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みなさん、こんにちは!創作和食「そばりあん」のマーシーこと、オーナーシェフの上川将史です。美味しい旬の食材をつかった、簡単そばりあん流アレンジレシピ、今回は新じゃがを中心のレシピを紹介していきます。
新じゃがは一般のじゃがいもよりも水分量が多いので、柔らかくもっちりとした食感があります。皮ごと食べることもできるのでフライに使われることが多いです。本来はポテトサラダなどには向かないのですが今回はこのもっちりさを活用したポテトサラダをご紹介します。そばりあんでも2種類のポテトサラダをいつも用意しています。
(2-3人分)
1. じゃがいもの皮を剥き、1/4にカットします。この際、じゃがいもの目は必ずとってください。皮はあとで揚げてチップスにするので捨てずにとっておきます。
2. じゃがいもを茹でます。茹でるときは水の状態から強火で15~20分くらい竹串が通るくらいまで茹でます。最初に、じゃがいもをカットすることで早く茹で上げることができるので是非試してみてください。
3. 茹でたじゃがいもは、お湯を切り、もちもちにするために5分ほど置きます。
4. すりこ木で新じゃがいもを潰します。
5. ディルを手でほぐし、すりつぶしたじゃがいもの中に入れます。
6. マヨネーズを入れ、すり鉢でそのまま混ぜます。
7. 最後に、クリームチーズを入れ、味を見ながら塩、ホワイトペッパー、ブラックペッパーをいれます。冷蔵庫になめ茸もしくは塩昆布があれば迷わず最後にいれましょう。旨みが増しますよ。
8. 仕上げに粉チーズ・ブラックペッパーをのせて完成です。色を加えるために飛び子を加えてみました。
新鮮なディルは新鮮はカルパッチョなどの飾りつけに使われるのですが、少し葉っぱに元気がなくなったものは香りづけにポテトサラダにいれてしまいましょう。ディルがスーパーになければ大葉やそれ以外のハーブなど香りがしっかりしたものをいれるとよいです。
もっちりとしてポテトサラダを食べたのは初めてなので新鮮!
ディルは結構香りが強いため、お子さまのいる家庭はディルはなしで作ったほうがいいかもしれません。キリッとした白ワインに合いそうな一品でした。
新じゃがの皮がもったいない!ということで子どものおやつ、大人のおつまみにもなるパリパリチップスを作ってみました。
1. 先ほどのポテトサラダに使った剥いた側を15分くらい薄い塩水に浸します。
2. 水を切ったら、180ccの油で揚げます。
3. きつね色になったら、あげて油を切ります。
4. オレガノチップと塩を仕上げにかけて出来上がりです。
切った皮をそのまま揚げてしまうと皮のえぐ味が残ってしまうので塩水にしっかりつけることが大切です。塩気がきいていて。ゴボウチップスみたいな見た目で食感はポテトチップス、というくせになるじゃがいも皮チップスです。
次のレシピは新じゃがのポタージュ。前回作った、新キャベツのアーリオオ―リオソースをかけてにんにくがしっかりきいたスープのご紹介です。暑い日にも冷製スープとしても使えるのでこの時期にもぴったり。
(2~3人分)
1. 春キャベツ、輪切りにした新じゃが、串切りにした新玉ねぎをフードプロセッサーに入れて混ぜる。
2. 1で出来上がったものを鍋に移し、お水を200ccいれます。
3. 中火にかけ、煮立ったら弱火で15分。水分を減らしていきます。
4. 牛乳と生クリーム、昆布茶をいれます。
5. 仕上げにバターをいれて溶かし終わったら、お皿にいれます。
6. アーリオオーリオソースをスープの上にのせます。
7. 最後の干し桜エビでをのせて完成。
新じゃがの優しい味の中に、にんにくのピリッとした味わいがあります。最後にいれた桜エビの香りもしっかり香り、おかわりしたくなるスープでした。舌触りは、ザラッとした粗めのスープなのでなかなか食べ応えがあります。
みんな、試してみてね!
創作和食 そばりあん
インスタグラム:https://www.instagram.com/sobalian/
住所:東京都世田谷区太子堂3-14-4-2階
交通アクセス:三軒茶屋北口出口より徒歩5分
電話番号:03-6875-5381
営業時間:月~土、祝日、祝前日: 18:00~翌2:00 (料理L.O. 翌1:00 ドリンクL.O. 翌1:00) 日: 18:00~23:30 (料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 22:30)
定休日:不定休
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。