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7月の長雨が続き、やっときた夏が始まったかと思えば、もう秋の気配…。みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
2020年は新型コロナウイルスの影響や長雨などの自然現象により、自宅で過ごす時間がとても増えました。
ウイルスに打ち勝つにはどうすればいいのだろう。みなさまも外出自粛以外で何か対策はしているかと思うのですが、わたし個人は、この機会に丁度いいだろうってことで心と身体のリセットを兼ねプチ断食を始めました。ダイエットまではまだ繋がってはいないのですが、夜8時からお昼12時まで水以外なにも摂取はしないというもので、食欲の暴走を鎮めてくれるのを強く感じられたことと、胃腸を休ませるという意味でも、朝はすっきり起きられるので、いきなりハイテンションで家事をこなすのは無理だとしても、少なくとも朝のぼんやりからは解消されてます。
食欲のコントロールできるようになって、食に対する意識が高くなったかな。
水のおいしさが分かるようになったり、これからご紹介するルイーザというオリーブオイルの美味しさも然り。
さて、今回のオリーブノート様からの記事作成のご依頼は日清オイリオ ルイーザ オーガニックエクストラヴァージンオイルを使ったお料理ということで、わたくしは随分悩みました。
だって、そのままでも充分美味しいのです。もともとオリーブの実(緑・黒)は冷蔵庫に常備しているくらいオリーブが好きなのですが、ルイーザを初見でテイスティングしたときに 思わず声が出ました。「あ!これはジュースだ!オリーブの実を食べてる感じ!」
ルイーザの公式サイトで確認をしましたが、収穫から搾油まで12時間以内ということでルイーザ農園で一貫生産されているとのこと。
なるほど、鮮度が違うわけですね。
酒呑みのわたくしは、どうしても塩気の多いものとオリーブオイルを結び付けて考えるのですがルイーザのフルーティな酸味の少ないオリーブオイルは、桃やキウイなどの酸味が少ないフルーツやバニラアイスクリームなどの甘いものとも相性が良さそうですね。
特有の苦みと、早摘みグリーンオリーブの若い薫りと、口の中で爽やかに刺激するピリっとした感覚。
サンサンと降り注ぐ明るい太陽と、乾いた風、広がる地中海!ふわあと情景が広がります。
これは想像していたよりも しっかりとオリーブそのものを感じる贅沢なオリーブオイルです。さあ、どう活かそうか。
コロナ禍の影響で 2、3か月品薄だったクリームチーズが、地元のスーパーの売り場に復活し始めました。
我が家のベランダではローズマリーが「私を収穫して!」と言わんばかりにわんさか大きく育ってます。長雨でだいぶやられてしまったけどバジルも少し残ってる。柔らかいクリームチーズをオイル漬けにすると、絶品に変わるのは知ってます。
ルイーザで作るなら絶対に美味しい。作る前からニヤニヤが止まりません。
▼今回は作りませんでしたが”クリームチーズ”の作り方を載せています。
クリームチーズは牛乳、生クリーム、レモン果汁があれば作れるみたいです。
1. 牛乳と生クリームを鍋に合わせ、50度に温める。(沸騰厳禁)
2. 温まった牛乳にレモン汁を加える。そのまま待つこと20秒。木べらで静かにかき混ぜる。
3. ざるにフキンかペーパーを敷き、先程のレモン汁を加えた牛乳を濾す。2時間から3時間そのまま放置。
4. 好みの固さにしたいときは、フキンごと手で優しく水分を絞ります。
5. ヘラでよく練ったら完成です。
ちょっと前にバスクチーズケーキが流行りましたけど、手作りのフレッシュチーズで作ったらもっと美味しいだろうなあ。
豆乳でも代用は可だそうで、牛乳アレルギーでも楽しめますね。
とっても簡単。とりかかったら10分もかかりません。
材料を清潔な瓶に入れ、ひたひたになるまでオイルを入れるだけ。冷蔵庫で熟成させ1週間ほどで完成です。
これが魔法の1瓶になるんだなあ。
1. チーズはサイコロ状に切る。
クリームチーズをカットするのは とても難しいです。室内ただいま31度。
カットする前に冷凍庫に7分から10分ほど軽く凍らせて、アルミの上からナイフを入れカットするのがコツです。
キリクリームチーズのように、アルミキューブに1包づつ小分けされているのが良いでしょう。
そのときに完全にチーズを凍らせてしまうと、チーズがスカスカの残念な別物になってしまうので注意してください。
2. オリーブの実とニンニクは薄く切る。
●黒いオリーブの実の種を取る
…桃の種抜きと一緒です。実を縦に置いた状態で、横にグルっと1周ナイフをいれ、実を半回転でぎゅっと回すと取れます。
●緑のオリーブの実の種を取る
…黒と違って 緑は若い実ですので種と実がしっかりついています。金属のロートを使い(ダイソーなど100均で売ってます)、実を縦(おしりが下)の状態で置き、実の両脇を優しく持ちながら、下に種を落とすようなイメージで下へ力を入れると種が抜けます。
3. すべての材料を瓶に入れ、オリーブオイルをひたひたになるまで注ぐ。
ハーブ類とチーズが馴染むように互い違いに入れられると良いのですが、なにせクリームチーズは柔らかいので崩れます。無理せずに数日経ってから瓶を揺らすなどしたほうが良さそうです。
4. 冷蔵庫で保存します。
3日目ごろからが食べごろ。1週間くらい熟成すると クリームチーズの水分がほどよく抜けて濃厚なチーズへ変化します。
日持ちはしますが、だんだんとチーズがオイルにとけてきて白濁してきます。長くて1ヶ月をめどに食べきりましょう。
残ったオイルは、パスタやサラダに和えたり、バゲットに載せてトーストしたり、冷ややっこにかけても美味しかったー…。
あーもう止まらない。。(食べすぎ注意)
ワイン、ワイン…(飲みすぎ注意。笑)
最後まで美味しいルイーザで作るクリームチーズのオリーブオイル漬け。是非作ってみてくださいね!
記事:オリーブノート公式アンバサダー mariifurukawaさん
二人の娘の母。きまぐれ画家&クラフト作家&ブロガー。絵を描くより楽しいことに首をツッコミ、常にアトリエが取っ散らかっている困ったヤツ(現在オーダーストップ)。共働きの上、家事をしない親だったので、自分を救出するために包丁を握ったのは小学生の頃から。幼少の時からアトピー性皮膚炎を患っていて、長女出産を機に重症化。医食同源や免疫強化、スキンケア…なんだかや学習して、アトピー克服。現在 美肌の持ち主。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。