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12月に入り、私が暮らす奥飛騨温泉郷では朝晩の気温が氷点下となることが日常となり、寒さも本格的になってきました。雪がたくさん降るエリアなので白銀の世界になることもしばしばあり、目の前には美しい景色が広がっております。
寒い日が続くと、身体の芯からあたたまるグラタンが恋しくなります。
あつあつでクリーミーな味わいは寒い冬にピッタリ!ふんわりと立ち上がる湯気をふぅふぅしながら食べるのでゆっくりと食事を楽しめること間違いなし。
今回は食パン1斤を丸ごと使って焼き上げたグラタンなので見た目のインパクト大!
お誕生日やクリスマスなどおもてなし料理にもおすすめです。
1. 食パンの1.5cmをスライスし、パンの耳より1cmほど内側にナイフをぐるりと入れて真ん中をくり抜く。くり抜いたパンは食べやすい大きさに切る。
2. 玉ねぎは粗みじん、ベーコンは短冊切りにする。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎとベーコンを入れてしんなりするまで中火で炒める。
4. ブロッコリーを3に加え、軽く炒める。
5. 小麦粉を加え、全体に絡ませて馴染んできたら牛乳を3回に分けて少しずつ入れてダマにならないように混ぜながら弱火でとろみがつくまで加熱する。
6. とろみがついてきたら顆粒だしと塩胡椒を加えて味を整えて、混ぜる。
7. 1のパンにホワイトソースを流し入れ、その上にチーズを乗せて焼き色がつくまで15分焼く。
今回私は実家から送られてきた甘みのあるブロッコリーをゴロゴロ入れたので食べ応えも抜群!色合いもいいので見栄えもします。
そして旨みたっぷりなベーコン、ホワイトソースとチーズは間違いのない組み合わせで心も身体もぽかぽかと温まる一品になっています。
くり抜いた方のパンでホワイトソースをすくって食べるのも、カリカリに焼けたパンの外側をぺりぺりはがしながら食べるのもどちらもおいしい!
あつあつとろーりなグラタンをふぅふぅしながら食べるのは寒い冬ならではのお楽しみ。
これからの時期に大活躍なグラタンの具材は、お肉、魚介類やお野菜などなんでも合うのでその日の気分で選んでもOK。
このグラタンは器ごと食べられるのでチーズの焦げ付いたお皿を頑張って洗う必要がなく、洗い物の手間がかかりません。まさにエコ。
身体を温めるだけでなく、野菜もたっぷり摂れるので、いろんな大きさのパンやソースを試しながら自分だけのオリジナルグラタンを楽しんでみて下さいね。
記事:オリーブノート公式アンバサダー milkvegさん
奥飛騨の宿故郷の若女将です。
主人と出会い、三重県から岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある旅館へ嫁ぎました。
両親が仕事で不在なことが多かったので、負担を減らすため小学生の頃から料理を自分で作っており、その頃から食べることも作ることも大好きです。
Instagramでは日々のごはん、宿のこと、ときどき猫を綴っています。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。