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愛され料理家の生夏(きなつ)です。
寒い日が続きますね。
身体を温めるためにお味噌汁やスープものが食べたくなりますよね。
おうち時間も長いので手作りのスープを作ったり、市販のスープも一手間を加えればレストランの味わいになるんです!難しいイメージのスープやポタージュですが、冷凍もできるので便利だったり、作業工程も簡単です。
今回はおうちでレストランのように楽しめるスープレシピをご紹介します。
身体を温められて食物繊維もたっぷりとれるおすすめのスープは、かぼちゃのスープです。
かぼちゃといえば子供から大人まで大好きですよね。
かぼちゃは健康やダイエットにも嬉しい成分がたくさん入っているんです。
食物繊維が豊富なので、コレステロール値を下げたり、お通じをよくさせる。
また血糖値の上昇も抑えられるといわれています。β-カロテンが豊富なので美肌作りのサポートにも。嬉しい成分がたっぷりですね。
1. かぼちゃは皮をそぎ、一口大の大きさに切ります。かぼちゃは、テコの原理をつかって包丁をいれて切るときりやすいです。今回、皮を剥いたグラムで作っています。皮にも栄養があるので、気にしない人は多少皮が残っていても大丈夫です。
2. フライパンに、オリーブオイルをいれて千切りした玉ねぎを炒めます。しんなりしてきたら、かぼちゃを入れ、水を入れます。
3. 蓋をして竹串が刺さるまで蒸します。水が少なくなったら足してください。
4. かぼちゃが柔らかくなったら全てフードプロセッサーにいれて滑らかにする。
だいぶもったりになります。ここに、牛乳、コンソメをいれて弱火にし味を整えます。
5. ここに生クリームを加えて完成です。
食べきれない場合は、このままジップロックにいれて冷凍します。
最後にオリーブオイルをかけるとレストランのようなあじわいになります。オリーブオイルの風味がこってりしたかぼちゃととても合います。
かぼちゃのスープは冷たくても美味しいので暖かい季節は冷製もおすすめです。朝食にたべるとお通じもよくなる気がします。
クラムチャウダーってすこし難しいイメージですよね。でもおうちでも簡単につくれちゃうのでそんなレシピをご紹介します。
タコ、イカ、ベビーホタテなどのお好みの魚介類がはいっても美味しいです。
1. 玉ねぎをみじん切り、じゃがいもも火の通りを早くするため小さめに切ます。ベーコンは千切りにします。あさりは事前に砂抜きをしておきます。
2. フライパンに、バター、玉ねぎ、ベーコンを入れて玉ねぎが透き通るまで炒めます。
そこにじゃがいもを入れて炒めます。
3. 2のフライパンに薄力粉をいれてこがさないように炒めてください。
4. 強めの中火にして、牛乳を少しずついれていき、とろみをつけます。
5. 別の鍋に、砂抜きしたあさり、今回はベビーホタテをいれて、白ワインをいれて蓋をして蓋が開くまで蒸します。
6. ふたが開いたら一度あさりや、ホタテをとりだし、煮汁を3のフライパンに加えて、コンソメ、鶏ガラの素、塩胡椒で味を整えます。5〜10分弱火で煮込んでください。
7. 最後にあさりやホタテをもどし、生クリームを入れたら完成。
濃厚なお店みたいなクラムチャウダーの出来上がりです!
食べるときににオリーブオイルをかけると更においしくなります!トッピングはパセリ。
パンにディップしてもおいしかったです。
オリーブオイルをひとまわしするだけで、仕上がりの味が格別にあがります。
手作りする時間がないって時は市販のポタージュにオリーブオイルをまわしかけます。
オリーブオイルは美肌にもよかったり腸内環境を改善してくれるので、美味しくて一石二鳥ですよね。私は朝食のスープにかける習慣をつけてます。是非おうちレストランのようなスープもつくって頂きたいです。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。