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去年の7月からレジ袋が有料化され、エコバッグを持ち歩くようになったという方も多いのではないでしょうか。
私もスーパーでのまとめ買いや大型専門店での買い物に使う大きなものやレジかごサイズのエコバッグをいくつか持っているのですが、100円ショップやコンビニエンスストアでのちょっとした買い物に大きな袋はかえって使い辛いですよね。
お仕事の合間のランチの買い出しや、お子さんがちょっとした買い物に使えるようなコンビニサイズのエコバッグがあると便利です。
100円ショップに行くとたくさんのデザインのエコバッグが売られています。中にはとてもコンパクトになるものもあるので、それらを購入していつも使っている鞄に入れておくのもオススメです。
ですがそれも以前スーパーで貰えていたくらいのサイズのものが多いので、チョイ買いにはまだ大きい気がします。
そこで、今回は100円ショップで購入できる「手ぬぐい」を使ってチョイ買いにちょうどいいサイズのエコバッグを作ってみます。
コンビニに行ったら「対象商品を3個購入でクリアファイルプレゼント!」みたいなキャンペーンをやっていたということはありませんか?推しのグッズが欲しくてついつい買ってしまって荷物が増えてしまった。という時は容量をアップできる「2Way仕立て」にしてみました。
コンビニじゃなくても、スーパーでチョイ買いしようと思ったのにお買い得になっていた白菜1/4カットを買ってしまった。そんな時にも容量アップで対応できますよ(笑)
以前は夏の時期に充実し、秋になると撤去するお店もあった100均の手ぬぐい。最近は通年置かれるようになり、色や柄もバリエーション豊富で選ぶ楽しみが増えました。
タオル代わりに手や顔を拭くだけでなく、風呂敷のようにものを包んだり半分に折ってランチョンマットとして使うなど様々な用途に活用できる便利な「手ぬぐい」は本来切りっぱなし(というか千切りっぱなし?)で端の処理をしていない一枚布です。
ですが、100均の手ぬぐいは四辺全て端の処理をしてあるので端ミシンや三つ折り、袋縫いなどをせずに作品に仕上げることができます。
サイズはどの100均でもたいてい33cm×90cmになっているので、裁断サイズを計算する必要もありません。
この特性がコンビニサイズのエコバッグ作りにぴったりなのです。
今回私は、キャン★ドゥで好みの手ぬぐいがあったのでそちらを購入してきまた。
おうちの近くにキャン★ドゥがないという方は、品揃えは違いますがほかの100均でも購入可能です。かばんテープは、私がいつも行くキャン★ドゥでは売っていなかったのでダイソーで購入しました。
皆さんが行くキャン★ドゥで、かばんテープがあれば一緒に購入してください。
「ダイソー材料で入園・入学準備 レッスンバッグを作ろう!」で使ったような厚手でしっかりしたかばんテープではなく薄手のものや柔らかいタイプのものがオススメです。
併せて、かわいい飾りのついたヘアゴムやシュシュを使います。
これはバッグチャームのようにかわいくエコバッグを飾るためだけでなく、小さくまとめるためにも使いますよ。
左から
「手ぬぐい」(ボーダーレース柄 縦33cm×横90cm)
「パールラインWカラーポニー」
「かばんテープ スモーキーカラー」(グレー 幅約25mm×長さ1.5m)
下準備として、布の水通しをし、きれいな長方形になるようアイロンで整えます。
水通しの仕方は「100均で、簡単抗菌布マスクをつくろう!ダイソーの抗菌エアコンフィルターで性能アップ!」の目次5を参考にしてください。
1. 「かばんテープ」は24cmに切ったものを2本用意します。残りのテープは二等分します。
2. 手ぬぐいの短いほうの辺から2cmと19cmのところにそれぞれ印を付けます(印付けには「ダイソー材料で入園・入学準備 レッスンバッグを作ろう!」で使った印付けペンを使いました)。
3. 端から19cmの線の中央から左右に5cmずつ空けたところにしるしを付けます。
4. 1で切り分けた24cmの方のテープの両端を、3で付けたしるしの外側に置きます。
テープの両端は2で引いた19cmの線に揃えます。この時、かばんテープの片方にはヘアゴムを通しておきます。
5. 19cmの線のところで中表になるように折り返し、折り目から1cmのところにミシンをかけます。ミシンの1cmのガイドラインに布端を合わせ、縫いはじめと縫い終わりで返しミシンをして直線縫いします。(ガイドラインに合わせての縫い方は「100均で、簡単抗菌布マスクをつくろう!ダイソーの抗菌エアコンフィルターで性能アップ!」の工程6.参照)
6. 5で縫ったところを開き、縫い代を布の中央(バッグの底部)に向かって倒します。
7. 倒した縫い代を安定させるため、5の縫い目から3~5mm離れたところに押さえミシンをかけます。
8. 布の中央で折り、中表に合わせます。布端と5の縫い目同士がズレないようところどころに待ち針を打ち、端から1cmのところにミシンをかけます。ミシンの1cmのガイドラインに布端を合わせ、縫いはじめと縫い終わりで返しミシンをして直線縫いします。
9. 2で付けた2cmのしるしのところで折り返し、袋の口の中央から左右に5cmずつ空けたところにしるしをつけます。
しるしの外側にかばんテープの長い方の端を1cm刺し入れ、テープを折り返し、待ち針などで固定します。「ダイソー材料で給食袋や体操着入れを作ってみた」の「持ち手を付けて体操着入れに」と同様のやり方です。
(袋物のような、布が数枚重なった部分の上部数枚だけを待ち針で固定したい場合は、間に定規など硬いものを挟むと下の布まですくうことなく待ち針を打つことができます)
10. 袋の口から1.5~1.8cmのところにミシンをかけます。ミシンのガイドラインに布端を合わせ、縫いはじめに縫い終わりを数cm重ね、返しミシンをして直線縫いします。
11. バッグの口から1~2mm入ったところにもミシンをかけます。
端ミシンとかコバステッチとか呼ばれるものです。
(端ミシンのかけ方は「ダイソー材料で入園・入学準備 レッスンバッグを作ろう!」の工程12.を参照)
縫いはじめに縫い終わりを数センチ重ね、縫い終わりで返しミシンをして直線縫いします。
これで出来上がりです。短い方の持ち手部分で上部の布を折り返して内側に入れれば、コンビニサイズのエコバッグとして。延ばせば少し大きいものや長いものを入れて肩に通して持つこともできますよ。
使わないときは折りたたんでヘアゴムでまとめてコンパクトに。
こちらの手ぬぐいはキャン★ドゥで購入しました。
左から
「手ぬぐい」(波柄 縦33cm×横90cm)
「手ぬぐい」(市松ミックス柄 縦33cm×横90cm)
持ち手の部分にセリアの「綾テープ」を使いました。
左から
「綾テープ」(20mm幅×約1.5m)
「綾テープ」(グレイッシュカラー 15mm巾×約2m)
1.5mのものは上記の要領で4本のテープに切り分けます。
2mの方は24cmのものを2本と、53cmのものを2本用意します。
コンパクトにまとめるためのヘアゴムは、それぞれの手ぬぐいに合いそうなものをキャン★ドゥとセリアで探して購入しました。
左から
「PUレザー コンチョゴム」(キャン★ドゥ購入品)
「ポニー(ガラス 和柄)」(セリア購入品)
今回はキャン★ドゥの手ぬぐいで作りましたが、ダイソーやセリアなどにも様々な手ぬぐいが売られていますので、そちらでお好みの色や柄の手ぬぐいを探すのも良いですね。
手ぬぐいは、とても丈夫な生地というわけではないので重いものの持ち運びには不向きです。ですが、ちょっとした少量のお買い物にはとても便利ですよ。
いくつか作って、会社のロッカーに置いたり、子供用のかばんに入れておいたりしてみてはいかがでしょうか。
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しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。