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2021年9月30日

秋ナスで作る!食べ応えたっぷり簡単レシピ3品

秋ナスで作る!食べ応えたっぷり簡単レシピ3品

ナスはとても身近な野菜で、1年中店頭で見かけます。でもナスにも旬はあります。しかも旬が2回で、味が異なるのが特徴的です。旬の1回目は6月頃から収穫されたもので、これを“夏ナス”、2回目が9月以降に収穫されたもので、“秋ナス”と呼びます。

味の違いですが、夏ナスは暑い時期に成長して夏の強い日差しを浴びるため、皮が厚くて実の詰まった食べごたえがあります。一方、秋ナスは気温差がある陽気と穏やかな日差しで育つため、皮が柔らかく水分を多く含んで成熟します。夏ナスと秋ナスを比べると、秋の方が糖分やアミノ酸が増して、甘みや旨みが強いと言われています。

今年はレタスなど高騰しているものもありますが、ナスは比較的値段が安定している方です。そこで、今がおいしい秋ナスを使ったレシピを3つご紹介します。

  • ルイーザ(LUISA)

ナスとオリーブオイルは相性抜群

ナスは油を使った料理と相性が抜群ですが、スポンジのような構造をしているので、油をとてもよく吸います。そのため、ナスを料理するなら良質の油を使うことがおいしさのポイントになってきます。そこで生で食べてもおしいエキストラバージンオリーブオイル、“LUISA”を使って作ることにしましょう。

秋ナスのなんちゃってかば焼き丼

土用の丑の日はとっくに過ぎてしまいましたが、結局今年もうなぎにお目にかかることはできませんでした。そこで、秋ナスでなんちゃってうなぎのかば焼丼を作ります。ナスは皮をむいてレンチンした後、フォークでひっかいて平らにするのがおいしさのコツ。うなぎの皮風に海苔をのせてそれらしくしてみましょう。

実はこの丼大変おいしいです。ナス1本で丼飯が食べられるというのもどうかと思いますが、やってみると実際食べられるから不思議です。

材料(1人前)

  • 秋ナス:1本(大きめのもの)
  • 焼き海苔:1/2枚
  • しょうゆ:大さじ1と1/2
  • 日本酒:大さじ1と1/2
  • 砂糖:大さじ1
  • エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
  • 小麦粉:少々
  • 山椒の粉:お好みで
  • ごはん

作り方

1. ナスは皮をむいて縦2つ割りにし、レンジ強で4分程度加熱して柔らかくする。

2. まな板などに1を置き、フォークで先端から尻に向かってひっかく。この時、下まで貫通させてひっかいてしまうとバラバラになってしまうので、途中まで刺してひっかくのがコツ。

フォークで先端から尻に向かってひっかく
フォークを貫通させないように

3. ひっかいたナスを平らに伸ばし、かば焼きのように形を整える。

かば焼きのように形を整える
うなぎのかば焼き風に見えない?

4. ナスより少し大きめに海苔を切り、3に貼り付けて、小麦粉をまぶす。

海苔を貼り付けて、小麦粉をまぶす
焼くと海苔は縮むのでこれでOK

5. フライパンを熱し、エキストラバージンオリーブオイルをひき、4を両面こんがりきつね色になるまで焼く。

6. 砂糖、日本酒、しょうゆを5に入れてナスになじむようにフライパンを時々ゆすって少し煮詰める。片面に味がしみたらひっくり返して照りが出るまで焼き上げる。

照りが出るまで焼き上げる
両面に味をしみ込ませる

7. 丼にご飯を盛り、6をのせてフライパンにあまったタレをかけて出来上がり。山椒を振ると一層うな丼らしくなる。

タレをかけて出来上がり
まるでうな丼!?

秋ナスとピーマンの焼きびたし

簡単ですが、おつまみに最適です。ナスだけでは飽きるところをピーマンで変化を付けます。アツアツでもおいしいですが、冷やしてもいけるので、作り置きしてタッパーに入れておくと、味が浸みこんでよりおいしくなります。

材料

  • 秋ナス:2本
  • ピーマン:2個
  • 水:100ml
  • だしの素(顆粒):小さじ1
  • 日本酒:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ1/2
  • 砂糖:大さじ1/2
  • 鷹の爪:輪切りで1本分
  • エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2

作り方

1. ナスとピーマンは縦2つ割りにしてから乱切りにしておく。

乱切り
ナスとピーマンは乱切りに

2. フライパンを熱し、オリーブオイルをひいて鷹の爪を入れ、辛みを少し出してから1を軽く焼き目が付くまで炒める。

軽く焼き目が付くまで炒める
焼き目が付くまで炒める

3. 2に水、だしの素、日本酒、砂糖、しょうゆを入れて煮汁が半分になる程度まで5分程度煮詰めてできあがり。

煮詰めてできあがり
だしを煮詰める
秋ナスとピーマンの焼きびたし
甘辛でごはんにも合う

秋ナスのガーリックしょうゆ焼き

秋ナスを深めに包丁を入れ、黒胡椒を効かせてニンニクしょうゆ焼きにします。これも簡単ですが、ニンニクの香りとしょうゆの香ばしさが秋ナスの甘みを引き出します。ナスがトロッとして意外と食べごたえがあります。

材料

  • 秋ナス:1本(大きめのもの)
  • ニンニク:1かけ
  • しょうゆ:大さじ1
  • 日本酒:大さじ1
  • エキストラバージンオリーブオイル:大さじ
  • 粗びき黒胡椒:少々

作り方

1. ナスは縦2つ割りしてから斜めに包丁を入れる。2/3ぐらいまで深く入れた方が味がしみこみやすくなる。

縦2つ割りしてから斜めに包丁を入れる
ナスに包丁を入れる

2. ニンニクをみじん切りにする。

3. フライパンを熱してオリーブオイルをひき、弱火にしてニンニクを入れて香りを出す。ニンニクがきつね色になったら取り出しておく。

4. 1を3に入れて中火にし、フタをして蒸し焼きにする。はしでつついてみて、柔らかくなったらひっくり返して5分程度焼く。

5. 4に日本酒、しょうゆを入れて火を止める。

6. 皿に盛り、取り出しておいたニンニクをのせ、粗びきの黒胡椒をかけてできあがり。

秋ナスのガーリックしょうゆ焼き
ニンニクとしょうゆが香ばしい

ナス料理には良質の油が絶対はずせないポイント

前にも書きましたが、ナスは本当によく油を吸います。フライパンで炒めるとあっという間に油がなくなります。これが嫌なら小麦粉をまぶすと吸い過ぎなくなります。とはいえ、エキストラバージンオリーブオイルなら、多めであっても脂っぽくないし、とてもさっぱりといただけるのでナス料理には絶対エキストラバージンオリーブオイルを使いましょう。オイルも味付け調味料の一つだと考えた方がよいです。

秋ナスは嫁に食わすなと言うけれど

秋ナスはおいしいから嫁に食べさせるのはもったいないという“いじわる姑”説や、ナスは体を冷やすから食べないようにと、嫁の体をいたわる“やさしい姑”説など色々ありますが、それを言われる姑のいない嫁の私は、秋ナスは大いに食いたいし、実際こうやっておいしく食ってます。
秋ナスは今の時季だけ。ぜひたっぷり味わってほしいものです。

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有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル

南イタリア・プーリア州の単一農園で、100%有機オリーブ果実を使用して栽培から搾油まで一括管理して作られたオリーブオイル。 搾りたての有機エキストラバージンオリーブオイルです。
企画:オリーブノート編集部
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