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2021年12月23日

冬に食べたい!体の芯から温まるシビ辛鍋

冬に食べたい!体の芯から温まるシビ辛鍋

ここ数年「シビ辛」という言葉をよく聞くようになりましたね。舌がしびれるような辛さを表現したもので、山椒や花椒を使っています。シビ辛ラーメンやシビ辛チキン、シビ辛餃子など飲食店やコンビニ、各メーカーから色々なメニューが販売されていますが、今回ご紹介するのは寒い冬にぴったりの「シビ辛鍋」。

本格的な寒さが訪れ、週の半分くらいは鍋というご家庭もあるのではないでしょうか。今回は花椒を使用した旨辛で香り豊かなシビ辛鍋のレシピと、おすすめの具材をご紹介します。

  • オリーブクエスト
  • ルイーザ(LUISA)

冬に食べたい!シビ辛鍋

材料(2人分)

  • お好みの具材 適量

今回は

・豚バラ肉 150g
・もやし 1袋(200g)
・キャベツ 1/4個
・菜の花 2束
・冷凍餃子 4個
・モッツァレラチーズ 1個

  • ★水 300cc
  • ★花椒(ホール) 15~20粒
  • ★赤唐辛子 1本
  • ★おろしにんにく 小さじ1
  • ★おろししょうが 小さじ1
  • ★醤油 大さじ1
  • ★鶏ガラスープの素 小さじ1
  • ★豆板醤 小さじ1/2~
  • ごま油 適量
  • ラー油 お好みで

作り方

1. 鍋に★の材料を入れ火にかける。

火にかける

2. スープが沸いたら具材を入れ、ふたをして5分ほど弱火で煮込む。

5分ほど弱火で煮込む

3. ごま油、ラー油を回しかけて完成。

ごま油、ラー油を回しかけて完成

寒い冬に温まる辛いレシピです。分量は最小限の辛味材料にしていますが、透き通った見た目に反して味見をするとその辛さに驚くかと思います。辛いものが得意な方は豆板醤やラー油、赤唐辛子の量を増やすほか、一味唐辛子を追加するのもおすすめです。

反対に辛いものが苦手だけどマイルドな辛さで食べてみたい!という方は、花椒の量を減らしたり、豆板醤を抜いて作るのがおすすめです。食べるラー油などを加えると食べやすくなりますよ。手作りの食べるラー油レシピもあるので参考にしてみて下さいね。

MCTオイルと生クルミで、体脂肪を燃焼する食べるラー油

花椒について

花椒

花椒は中国語で「ホアジャオ」、日本では「かしょう」とも呼ばれるスパイスです。別名チャイニーズペッパー、中国山椒などとも言われています。爽やかな香りの中に、独特のしびれる辛さがあるのが特徴。中国の四川料理で多く用いられ、炒め物や麻婆豆腐などにも使われます。日本では近年「しびれ鍋」「マーラー鍋」「火鍋」など鍋料理にも人気のスパイスです。

花椒は今回使用したホールタイプとパウダータイプがあります。スパイスは一般的に、細かくなればなるほど風味が出る代わりに、風味が飛びやすいという難点もあります。今回は鍋に煮込むため、香りが飛びにくくじっくり風味を抽出できるよう、ホールを使用しました。しびれる辛さが好きな方は、鍋の仕上げに花椒のパウダーをふりかけると、より風味を楽しむことができますよ。

おすすめ具材

モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズ

鍋におすすめなのがモッツァレラチーズ。薄くスライスして、しゃぶしゃぶしながらとろっと溶かして食べるのがおすすめです。特にすき焼きのような甘辛い味付けや、今回の鍋のような辛い味付けに加えるとマイルドになります。

冷凍餃子

冷凍餃子

常備している方も多い冷凍餃子は鍋の具材にもおすすめです。水・油なしで焼ける冷凍餃子もいいですが、水餃子用の冷凍餃子も販売されているので、そちらがおすすめです。シビ辛の味付けと餃子の相性は抜群。スープ餃子のような楽しみ方ができます。

ニラ、にんにくの芽、キムチなどスタミナ食材

今回は入れていませんが、ほかにもニラやにんにくの芽などのスタミナ食材もおすすめです。キムチは半分ほど食べたところで味変で加えるのがおすすめ。豚肉とキムチの相性も抜群です。

おすすめ鍋の〆

定番!シビ辛ラーメン

鍋の〆は定番のラーメンを入れればシビ辛ラーメンに変身。ひと玉ぺろりと食べてしまいます。

ピリ辛チーズリゾット

ごはん、卵、ピザチーズを入れて煮込めばピリ辛のチーズリゾットに。卵やチーズが辛さをマイルドにしてくれて、しびれた舌に優しい〆になります。

ひと手間加えて麻婆丼

豆腐・豚ひき肉などを加えてとろみを付ければ、シビ辛鍋をアレンジした麻婆豆腐に。花椒を使用しているので、本格的な味わいになります。ご飯にかければ麻婆丼になり、〆はもちろん鍋が残ってしまった2日目のアレンジにもおすすめです。

好みの辛さ・味のレシピを見つけよう

スパイスは入れすぎ厳禁。少量ずつ味を見ながら好みの味に仕上げていくのがポイントです。花椒や豆板醤も火を通すことで辛さが増すので、おいしく食べられるちょうどいい辛さを探してみて下さい。

企画:オリーブノート編集部
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