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まだ寒い日もありますが春が待ち遠しい季節になりました。
野菜を食べて元気に過ごして
いきたいと思います。
今回はシャキシャキ食感の水菜と真鯛のサラダをオリーブオイルを使い作ります。
水菜はハウス栽培が進んだ今は一年中出回っていますが、霜が降りる2月頃が旬だと言われています。
柔らかくなり1番美味しくなる時期です。
もともとは京野菜のひとつで「京菜」とも呼ばれます。
淡い緑色と白色でシャキシャキ食感が魅力です。
肉や魚の臭みを消す効果もあり鍋物に使うことも多いと思います。
クセのない味でサラダやお浸しにするのもおすすめです。
淡い色、さっぱりとした見た目以上に栄養が豊富なんです。
ビタミンC
レモンの約半分量含まれています。抗酸化作用や風邪予防や肌荒れに効果があります。
カロテン
皮膚や粘膜の健康維持や呼吸器系統を守る働きがあります。
カルシウム
牛乳の2倍含まれています。
骨の成長や身体の成長に欠かせない栄養素のひとつです。
葉酸
胎児の先天性異常のリスクを減らすので妊娠中の女性にもおすすめです。
春と秋が旬の鯛は古くから縁起が良い魚とされ、お祝いの席に欠かせない食材とされてきました。プリプリとした歯応えで脂質が少なく良質なたんぱく質を多く含みます。
消化吸収も良く高齢者の食事から離乳食にも使うことができます。
<A.真鯛になじませる調味料>
<オリーブオイルにんにくドレッシング>
1. 水菜を良く洗いキッチンペーパーで水分を取ります。
2cmくらいの長さに切ります。
2. レモンを半分に切り、ドレッシング用に果汁を絞ります。
残り半分は輪切りにし更に1/4に切ります。
3. にんにくはスライスします。
4. 真鯛をバットに並べ、切ったレモンを真鯛の上に重ねてAの調味料を混ぜたものをなじませ30分程おきます。
5. ドレッシング用のにんにくを炒めます。火をつける前にオリーブオイルとにんにくをいれ、火をつけじっくり弱火で焦がさないようにします。
6. ドレッシングの材料を合わせます。ボールにオリーブオイル、塩、鶏がらスープ粉末を入れよく混ぜます。
残りの調味料と炒めたにんにくを合わせます。
7. 食べる直前に水菜とオイルをなじませた鯛とレモンをボウルにいれ、さくっと合わせます。
シャキシャキ食感を楽しむためにドレッシングは別の器にいれるといいですよ。
料理に使用したオリーブクエストはイタリアシチリア産のエキストラバージンオリーブオイルです。
ノチェラーラデルベリチェというオリーブの品種。
香りが高くエレガントな辛味と苦味が広がるパンチのあるオイルです。
オリーブは品種や土壌や気候によって全く異なる味わいになるそうです。
近年オリーブオイルは健康や美容にも良いと注目されています。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールは減少させない働きもあります。
生活習慣の予防などにもなります。品質の良いオリーブオイルを生活に取り入れたいですね。
今回のオリーブオイルは真鯛の臭み取り用、炒める用、ドレッシング用と違いが楽しめます。
とても簡単にできるサラダですが、下準備を丁寧にすることで出来上がりが変わります。
レモンはできれば有機栽培の国産を選ぶと安心です。
皮ごと使うときには、ワックスや防カビ剤が塗られている場合、塩や野菜専用の洗剤で洗う他、沸騰したお湯で30秒程茹でる方法もあります。
それぞれの食材とオイルが合わさった爽やかなサラダをぜひ、作ってみてください。
おもてなし料理にもおすすめです。日本酒やスパークリングワインにも合うサラダです。
記事:オリーブノート公式アンバサダー rayさん
子ども達に毎日ご飯を作っています。
料理日記としてInstagramをはじめました。
得意料理は麻婆豆腐です。
Instagramではみなさんの美味しそうなお料理を拝見させていただくのが1番の楽しみです。
オリーブクエスト
世界で最も信頼のおけるオリーブオイルガイドブック「フロス・オレイ」品質評価メンバーが、世界各地の類稀なオリーブオイルを紹介
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。