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なすは油と相性抜群で、味噌炒め、天ぷら、揚げ浸しなど人気メニューもたくさん。この時期食卓に頻繁に登場する、というご家庭も多いのではないでしょうか。なすについてはこちら(なすの旬はいつ?栄養と美味しい食べ方)の記事でも紹介していますのでご覧ください。
なすは大袋に5本程度入って売られているのをよく目にします。旬の時期は安く手に入るので、ついついたくさん買ってしまったけど、どうやって食べよう?と悩んでしまった経験はありませんか。
今回は大袋のなすを買っても使い切れる、油を上手に使ったジューシーななすのレシピを3品ご紹介します。いつも同じメニューばかり作ってしまう、一人暮らしで使い切れない、といったお悩みも解決します!
1. めんつゆと水を混ぜ、冷蔵庫でよく冷やしておく。
2. なすは十字に切り分けてくし切りにする。耐熱容器に入れてごま油をしっかり絡める。
3. ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで3分加熱する。
4. すぐに取り出し、熱いまま1に漬けて冷蔵庫で冷やす。
5. 冷蔵庫で数時間冷やして味を馴染ませたら、かつお節をトッピングして完成。
定番なすの揚げ浸しは、暑い夏もさっぱり食べられる人気のおかず。ですが揚げ物は面倒、暑い・・・そんなお悩みを解決する、レンジでできる揚げ浸し風レシピです。ポイントはレンジ加熱する前に、なすにしっかり油を絡めること。このひと手間で油を適度に吸ってジューシーに。漬け汁は事前にしっかり冷やしておいて、なすが熱いうちに漬けることで鮮やかな色を保つことができます。
冷蔵庫で3日程度保存ができるので、作り置きレシピとしてもおすすめです。
1.なすは5mm幅で切れ目を入れ、エキストラバージンオリーブオイルを塗る。
切れ目を入れる際はこちらの投稿の工程を参考にしてみてください。
・じゃがいも×ベーコン×チーズ!ハッセルバックポテトのっけトースト(バゲット)
2.ベーコン、チーズは2cm幅程度に切り、1の切り込みに入れていく。
3.オーブントースターで5分ほど焼いたら完成。
「ハッセルバックポテト」をなすでアレンジ。トースターのみでできるレシピです。エキストラバージンオリーブオイルを塗ることで、トースターでもジューシーに、色鮮やかに仕上がります。ベーコンとチーズの塩気で食べるので、味付けは不要。思い立ったらすぐに作れるメニューです。
1. なす、ズッキーニ、トマトは5mm幅の輪切りにする。
2. 玉ねぎはみじん切りにする。
3. 鍋にエキストラバージンオリーブオイル、にんにくを入れ火を付ける。にんにくの香りが立ったら2を入れ炒める。
4. 玉ねぎがしんなりしたらトマト缶を入れ、水分を飛ばしながら煮込む。
※1の工程で出た輪切りの切れ端などもみじん切りにしてここで加えています。
5. しっかり水分が飛んだら顆粒コンソメ、塩・胡椒を入れ味を調え火を止める。
6. 耐熱容器に5を入れ、1を敷き詰める。エキストラバージンオリーブオイル(分量外)を回しかけ、パン粉を散らす。170℃に予熱したオーブンで20分焼く。
7. お好みでハーブを添えて完成。
最後は少し手間のかかるごちそうレシピです。ラタトゥイユは夏野菜を角切りにして、トマトと煮込んだもののイメージが強いですが、こちらは映画「レミーのおいしいレストラン」に出てくるラタトゥイユ風に仕上げています。夏野菜の鮮やかな色味を生かした、野菜のみでも食卓の主役になる一品です。シンプルなトマトソースが野菜のおいしさを引き出してくれます。そのままはもちろん、トーストした食パンにのせた朝ごはんにも。温かくても冷やしてもおいしく食べられます。
オーブンで焼いた際、トッピングの野菜から水分が出てくるので、トマトソースを作る際は水分をしっかり飛ばすのがポイントです。お好みでハーブを入れて煮込むのもいいですね。トマトソースは多めに作ってパスタやハンバーグなどに代用するのがおすすめです。
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるように、なすは体を冷やすはたらきがあります。水分の多い夏野菜をおいしく食べて、夏を乗り切りましょう。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。