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きのこは1年中安定して食べられる食品ですが、天然のきのこはまさに今が旬の「秋の味覚」です。きのこは種類も豊富であり、低カロリー、おなかの調子を整えてくれる食物繊維や肌荒れ防止や免疫力も高めてくれる、ビタミンB群もたっぷり含まれている栄養価にも優れた食品です。
今回は3種類のきのこ「しめじ」「まいたけ」「エリンギ」とオリーブオイルを使った炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
オリーブオイルときのこのうま味の相乗効果で、炊き込みごはんの美味しい出汁の味がより引き出されたレシピとなっています。
手軽に「秋の味覚」であるきのこのうま味を味わえるのでぜひ、お試しください。
1. 米は洗って、ざるにあげ、水気をしっかり切る。
2. しめじは石づきを落とし、手でほぐす。まいたけは軽く手で裂く。エリンギは半分に切り、薄切り、にんじんは5mm〜1cm幅の短冊切りにする。
3. ごぼうは水にさらしながら、ささがきにする。
4. 鍋にオリーブオイルを入れ、2、3の具材を全部入れ、軽く炒める。
5. 炊飯器にお米をセットし、炒めた4の具材とツナを入れる。
6. 5に和風だし汁、醤油、みりん、酒、オリーブオイルを入れ、炊く。
7. 炊き上がったら、軽く混ぜ、少し蒸らす。茶碗に盛り付け、出来上がり。
昔から私は、炊き込みご飯が好きで、さまざまなアレンジができることや具材も好きなものを入れられ、無限に楽しめるところが好きな点です。
今回の炊き込みご飯は、3種のきのこの具材で作りましたが、他にもえのきやしいたけ、なめこなどのきのこで試してみるのもおすすめです。
他にも、肉や魚介類なども取り入れて、自分だけのオリジナル炊き込みご飯を作ることが出来るのが最大の魅力だと思っています。
また、オリーブオイルを使用することで、ご飯がコーティングされ、よりふっくらと美味しく食べることができます。具材との相乗効果が高まったり、出汁のおいしさが引き出されます。
ここからは、より、炊き込みご飯を美味しくするためのポイントをご紹介します。
お米をしっかり浸水させることで、炊き上がりがふっくらと美味しいお米に炊き上がります。
浸水時間は30〜1時間が目安です。お米にしっかりと吸水させたら、ザルでしっかりと水気を切ってから、炊飯器の内釜に入れるようにしましょう。水気をしっかりと切ることで、後から加える水加減がきっちりと合わせられます。
先に水を入れてから、調味料を入れてしまうと、普段の水加減よりも水分量が多くなってしまうため、水っぽい仕上がりになってしまいます。
お米を美味しく炊くためには、水とお米の割合がポイントとなってくるため、調味料の分量に応じて、水加減を調節することが大切になってきます。
炊飯器にお米と具材、調味料、水をセットしたら混ぜないでそのまま、炊くことがポイントです。
炊く前にお米と具材が混ざってしまうと、炊飯中にお米の対流を妨げてしまい、炊きムラの原因になってしまいます。
炊き上がってから軽く混ぜるようにしましょう。
余った炊き込みご飯を簡単に雑炊、リゾット、ドリアにアレンジしてお好みのレシピを見つけて楽しみましょう。
簡単にアレンジ出来る3つのレシピをご紹介します。
1. 卵は割りほぐしておく。
2. 鍋にだし汁を入れ、余った炊き込みご飯を入れ沸騰するまで中火で加熱する。
3. 沸騰したところに1の卵を入れる。
4. 器に盛り付けて上からお好みで白ごまをふる。
1. 鍋に余った炊き込みご飯と牛乳を入れ弱火で2分程加熱する。
2. とろけるチーズを入れ、かき混ぜる。
3. お皿に盛り付け、上から乾燥パセリをかける。
1. 耐熱容器に薄くバターを塗り、余った炊き込みご飯を入れマヨネーズととろけるチーズをかける。
2. オーブントースターかグリルで焼き色がつくまで5分程焼く。
さまざまなアレンジを楽しんだり、オリーブオイルときのこのうま味が味わえる炊き込みご飯のレシピを試して、秋の味覚を堪能してみてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。