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実はオリーブオイルって、ちょっとおしゃれな料理に使うイメージがありました。でも、そんなお料理を作る機会って…実際そんなに無いんです!
今までオリーブオイルを日常的に使う姿が、私には全然浮かばなかったのが正直なところです。しかし、今回数量限定の早摘みオリーブオイルルイーザのうわさを聞いて和食中心の我が家も良質のオリーブオイルを何とか取り入れたい!そんな気持ちからエキストラバージンオリーブオイルに合う普段のお料理はなんなのか?考えてみました。
油を多く使う和食で、真っ先に思いつくのが『天ぷら』なんですが、今回のルイーザは希少な早摘みオリーブオイル!お値段だってちょっぴりお高め。
そんなオリーブオイルで天ぷら、想像を超える美味しさなのでしょう。
でも待って!
残った揚げ油はもちろん廃棄しなくちゃならない?
それ…もったいなくて私には絶対出来そうもない!
ってことで、
そんな私が出した答えは『おから』でした。
最後の仕上げにたっぷりかけて、ルイーザの風味をしっかり味わいます。
しっとりした口当たりと、早摘みオリーブならではの微かな青さが薫るおからが出来ました。大成功!なんてったって、オリーブオイルを一滴も無駄にしないで、全部食べれちゃうところが気持ち良いです。
1. 鍋にオリーブオイル大さじ1を加えて中火で熱し、にんじんと水気を切ったごぼうを炒めます。おからを入れた後だと、根菜に火が通りづらくなるので、その前にしっかりと炒めます。
2. ごぼうに透明感が出て、にんじんがクネッと曲がるようになったら、鍋の火を止めます。
3. おからと油揚げを入れます。
4. 計量しておいた 醤油・みりん・砂糖をよく混ぜて、だし汁を静かに注ぎ入れます。
5. 再び鍋を火にかけ、中火で煮ます。
ふつふつしてきたら弱火にして5〜6分。中心まで温かくなったら、オリーブオイル75mlを入れてよく混ぜます。
6. 鍋の中心部をかき分けて、青ネギを入れてフタをします。ネギがしんなりしたら火を止めて、よく混ぜ合わせます。
※ネギの苦みを残したい方=オリーブオイルを入れた後に火を止めて余熱でネギを焼く。
7. 完成
おからの煮物は私にとって、本当に小さい時から馴染みのある家庭料理です。
そして、私は『おからの煮物が嫌い』という人に、いままであまり出会った事がないので、万人うけする家庭料理のひとつだと思い、今回は自信をもってご紹介させていただきました。おからって、肉じゃがに次ぐ『おふくろの味』ですよね。
そんなおから推しの私からもう一品、おからレシピをご紹介します。
1. 温めたオリーブオイルで、摩り下ろしておいた玉ねぎとにんにくを炒める。
2. オイルと玉ねぎが馴染んだら、おからと塩を入れて炒るように臭みを飛ばします。
3. コンソメを混ぜた牛乳を入れて、しっとりしたらビーツを入れてよく混ぜ合わせる。
4. おからに火が通ったら鍋を下ろして粗熱を取る。
5. 食べやすい大きさに丸めて完成。パセリや茹で小豆などを飾る。
私は生まれも育ちも北海道。
北海道の3月はまだ地元野菜が収穫できる季節ではありません。まだまだ雪が降る日もあります。まだまだ春は、薄っすらとしか感じることができないのが現実です。三寒四温って言いますが…こちらはまだ五寒二温っていう感じかしら?そんな時季の北国の食事情は、必然的に乾物と根菜の献立が増えるんです。
皆さんも是非、作ってみてくださいね。
記事:オリーブノート公式アンバサダー 板ちゃんさん
18歳で家を出て一人暮らし。バブル世代だけどバブルに浮かれた記憶が無い10代を経て就いた仕事が面白すぎて、結婚しても仕事を辞めず 産休もらって働き続けた20代。
人員削減のしわ寄せで残業の嵐の渦中。あっというまの30代。
早期退職した40代。専業主婦となり家事のしょっぱさを知るけれど料理って、もしかするとアートかも?と、楽しみ始めた50代。
料理投稿をきっかけに依頼を頂けるようになり、勢いで現在に至ります。
around(四捨五入)したら、もう還暦なアラカンです。
家族構成:新人類世代の夫・ゆとり世代の息子・さとり世代の娘・バブル世代の私・18歳の老猫
座右の銘:どうせやるなら楽しくやろう。だって私の人生だもの。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。