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5月になり、少しずつ日差しも強くなって暑さを感じる日も増えてきましたね。これから夏に向けて暑くなってくると、スパイシーなカレーが食べたくなりませんか?もちろんごはんと一緒に食べるのは美味しいですが、ナンと一緒に食べるカレーもおすすめです。インド料理屋さんなどで出てくるもちもちのナンは、本場の空気を感じられて特別感もあり、カレーがいっそう美味しくなりますよね。
今回は、おうちでも簡単に作れる「ナン」のレシピを紹介します。お店では特別な窯で焼かれることが多いですが、実はフライパンでも作れちゃうんです!ベーキングパウダーを使って作るので、発酵不要であっという間にできますよ。
ナンは、インド発祥のパンのひとつです。発酵させた生地を平たく伸ばし、タンドールというつぼ型の窯の内側に貼りつけて焼いて作ります。日本でナンというと涙型のイメージが強いですが、インドでは丸い形で焼かれることが多いようです。
インド人の主食はナン、と思われているかもしれませんが、実はインドでは、ナンはレストランで食べるもの、として認識されています。専用の窯も必要なため、家庭で作るのは難しいですよね。インドの家庭では、チャパティが一般的な主食です。全粒粉と塩、水などをこねて薄く伸ばした生地をフライパンで焼くだけで手軽に作れるため、家庭でも日常的な主食として親しまれています。また、インドは北インドと南インドで食生活に違いがあり、チャパティなどの小麦が主食なのは北インド、南インドはバスマティライス(インディカ米)という細長いお米が主食になっています。
材料を混ぜ合わせたら少し休ませ、平たく伸ばしてフライパンで焼くだけ。水分にはヨーグルトを使用し、本場の味に近づけました。ぜひ、焼き立てを楽しんでくださいね。
1. ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜ合わせる。
2. プレーンヨーグルト、エキストラバージンオリーブオイルを加えて、生地がまとまるまでこねる。
※粉っぽさやダマがなくなればOK。しっかりこねなくても大丈夫です。
3. 生地を丸めてラップをし、室温で15分休ませる。
4. 打ち粉をした台に出し、2分割して涙型に丸める。
5. めん棒で5mmほどの厚さの涙型に伸ばす。
※細い部分を押さえながら、めん棒で太い部分を広げるように伸ばしてください。
6. フライパンを弱めの中火で熱し、生地を入れてフタをして3〜5分焼く。
※油はひかなくてOKです。焦げ付きやすいフライパンの場合は薄くひいてください。
7. 焦げ目がついたら裏返し、再びフタをして焦げ目がつくまで3〜5分焼く。
もちもちのナンができあがりました!伸ばす厚さを厚めにするとふっくら、薄めにするともっちり食感になるので、自分好みに仕上げてくださいね。
焼きあがったらすぐにバターを塗るのもおすすめ。本場でもギーというバターオイル(精製されたバター)を塗り、バターナンとして親しまれています。
もっちり食感とやさしい味わいが美味しく、カレーと一緒に食べるのにぴったり。ナンを少しずつちぎりながら、カレーをつけていただきましょう。
中にチーズを包んで焼いたチーズナンもいかがですか。
1. ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて混ぜ合わせる。
2. プレーンヨーグルト、エキストラバージンオリーブオイルを加えて、生地がまとまるまでこねる。
3. 生地を丸めてラップをし、室温で15分休ませる。
4. 打ち粉をした台に出し、とじ目を上にしてガスを抜きながらめん棒で丸く広げる。
5. 真ん中にピザ用チーズをのせる。
6. ピザ用チーズを包んで生地をしっかりとじ、平らに伸ばす。
※生地が破れないようにやさしく伸ばしましょう。破れたら指でつまんで生地をひっつけてください。
7. フライパンを弱めの中火で熱し、生地を入れてフタをして3〜5分焼く。
※油はひかなくてOKです。焦げ付きやすいフライパンの場合は薄くひいてください。
8. 焦げ目がついたら裏返し、再びフタをして焦げ目がつくまで3〜5分焼く。
9. 4つに切る。
※熱いので注意しましょう。
中からとろ〜っと溢れるチーズがたまらないチーズナン。ぜひ、できたてアツアツのうちに食べてくださいね。チーズの量はお好みで調整してください。ピザ用チーズの代わりにスライスチーズを使用してもOK。その場合は、とろけるタイプを使用するのがおすすめです。
いかがでしたか?今回は、フライパンで簡単に作れる「ナン」のレシピを紹介しました。ぜひ、おうちでカレーと一緒に手作りのナンを楽しんでくださいね。
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