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庭のシンボルツリーとしても親しまれているオリーブの木。学名は、 『Olea europaea』で、モクセイ科オリーブ属の双子葉植物の樹木です。育てやすい品種の特徴を知って、あなたにピッタリな1本を選んでみてください。
オリーブ木は、異なる二つの樹形があります
1:直立型:まっすぐ上に生育する樹形
縦にスマートに伸びて生育し、ベランダなどの省スペースでも栽培可能
2:開帳型:枝が横に張り出して生育する樹形
横に大きく広がって成長するため、シンボルツリーや目隠し用としても人気
数百年生きるといわれる長寿品種で、病気に強く育てやすい
スペインではオリーブオイル用としてもっとも普及している品種で寒さに強い
剪定の手を抜いてもきれいな樹形に育ちやすく、鉢植えでもOK
樹形は低く小さく育ち、育てやすくて人気
マンザニロはスペイン語でリンゴという意味
枝がたくさん出てきますので、剪定は結構大変です。また、収穫期には果実を狙って鳥がやってくることも。そしてなにより心配なのが害虫です。代表的なもので、「オリーブアナアキゾウムシ」「コガネムシ」「テッポウムシ」は木の幹を食い荒らしますので注意が必要です。
庭やお部屋のオリーブを増やすには挿し木が簡単です。
気温があがる5〜6月が最も適した季節ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに編集部では11月に屋外で挿し木して、ほったらかしでも元気に育っていますよ。
オリーブの挿し木、実践レポート1、オリーブの挿し木、実践レポート2
オリーブノート編集部で挑戦します。12本挿し木して夏までに何本根が出るのか?成果が出るまでおよそ2か月。定期的に報告しますね。
オリーブオイルはワインと同じように「テロワール」といった言葉であらわされる、味を決める重要な要素があります。テロワールとはフランス語で、ブドウやオリーブが栽培される気候風土や土壌の個性、土地の特徴を示しているのです。
オリーブの栽培に適したテロワールは、、、
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。