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バレンタインが近づくと、今年は何を贈ろうかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、簡単に沢山作れて、友チョコやご家族向けにもおすすめなブラウニーの作り方をご紹介します。
バターの代わりにオリーブオイルを使っているので、健康が気になる方にもぜひお試しいただきたいレシピです。
ブラウニーは、アメリカ発祥のチョコレートケーキの一種です。
英語で「茶色」を意味する「ブラウン」から名づけられました。
ケーキとソフトクッキーの中間のようなずっしりした食感が特徴で、大きく四角く焼いて、正方形や長方形などに切り分けたものが多いです。中に、ナッツやドライフルーツを混ぜ込んだり、トッピングしたものも好まれます。
名前の由来は、「ブラウニー」という妖精の名前からとの説もあります。
ブラウニーというのは、家に住みついて夜中にこっそり家事を行う妖精で、全身が茶色っぽい姿をしているそうですよ。
ブラウニーというお菓子が初めて登場したのは1983年のシカゴ万博と言われています。シカゴのパーマーハウスホテルのシェフがオーナー夫人に頼まれて考案したという説が有力です。
シカゴ万博の女性委員会会長を務めていた夫人が、「美しくて簡単に運べるものを用意して欲しい」という依頼を受けたのがきっかけの様です。
参考URL:復刻レシピ | ヒルトンホテル100周年記念サイト
ブラウニーとよく似たお菓子に「ガトーショコラ」というお菓子があります。どう違うか分からない方も多いと思うので、両者の違いについて説明します。
ブラウニーとガトーショコラは、材料はほぼ同じですが、それぞれ発祥や食感などが異なります。ただ、最近はどちらにも色々なタイプがあるので、両者の違いはだんだん少なくなってきていると言えるかもしれません。
上記は一般的な特徴で、食感や作り方は、作り手により様々です。
ブラウニーに食感や作り方が似た「ブロンディ」というお菓子があります。
ブラウニーと同じくアメリカ生まれのスイーツで、カカオを使ったチョコレートを使用しないのが特徴です。
焼き上がりがブロンドカラーなので、「ブロンディ」や「ブロンド・ブラウニー」と呼ばれています。生地にホワイトチョコレートやバニラを混ぜこんだり、ホワイトチョコチップを入れたレシピが多いです。
ブロンディらしきものが初めて料理本に登場したのは19世紀で、ブロンディにチョコレートを加えてアレンジしたものがブラウニーではないかとの説もあります。
この記事では、オリーブオイルを使ったブラウニーのレシピをご紹介します。
オリーブオイルを使ったお菓子には、バターには無いメリットがあります。
オリーブオイルには、オレイン酸が豊富なため、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロ-ルの働きを正常にする効果が期待できます。
また、バターのように使う前に柔らかくしたり溶かしたりする必要がないので、すぐお菓子作りに使えます。口当たりが軽くて固くなりにくく、フルーティーな風味が加わるのも特徴です。
1. ナッツ類はローストしておく
2. ボウルに刻んだチョコレートを入れ、オリーブオイルと一緒に溶かす
3. 砂糖を加えてよく混ぜ、卵を1個ずつ加える。
最初は分離した様な感じになるので、なめらかになるまで混ぜる
4. 合わせて振るった薄力粉とココアを加え、ホイッパーで混ぜる
5. 型紙を敷いた角型に流し、上にナッツを散らす
6. 180℃に予熱したオーブンで20分程焼く
7. チョコレートやドライフルーツなどでトッピングしてからカットする
昔からアメリカの家庭で愛されてきたブラウニー。もともと家庭でも作りやすいお菓子ですが、オリーブオイルを使えばさらにヘルシーで簡単に作れます。
混ぜるだけで失敗もしにくく、大きな型で焼けば一度に沢山作れるので、ぜひお友達や家族など大切な人のために作ってみてください。
いつもは買う派の方も、バレンタインに手作りお菓子を食べながらゆっくり過ごすのもおすすめです。手作りブラウニーを囲んで楽しく過ごせば、家族や友人との絆がさらに深まりますよ!
オリーブクエスト
世界で最も信頼のおけるオリーブオイルガイドブック「フロス・オレイ」品質評価メンバーが、世界各地の類稀なオリーブオイルを紹介
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。