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ご家庭で簡単に作れるイタリアンをご紹介するこの企画。今回は、イタリアンの基本調理法のひとつである「ソテー」を使ったレシピです。
ソテーとは、少量の油で素材を炒め焼きにする調理法です。ソテーの場合、基本的には素材の味を生かしてそのまま焼きます。
一方で、「ムニエル」という調理法も聞いたことがあるのではないでしょうか。ムニエルとは、パン粉や小麦粉を全体にまぶしてから焼く方法で、サクッとした食感を楽しむことができます。鮭のムニエルなどが有名ですね。
素材そのものが美味しい場合はソテーでシンプルに仕上げたいですが、ムニエルのサクサク感も捨てがたいですよね。できることなら、美味しい素材の味を生かしながら、サクッと美味しく食べたい!
そんなときは、ソテーとムニエルの良いところ取りした「パン粉ソテー」がおススメです。今回はほたてを使いましたが、白身魚やエビなどの魚介やチキンなどでもOK。美味しい素材が手に入ったら、是非お試しください。
【材料】(1人分)
【作り方】
1. 下ごしらえとして、ほたてに塩コショウをふっておきます。
2. フライパンに加熱用のオリーブオイル大さじ1と、にんにくを入れて中火で熱し、にんにくの香りが立ってきたらパン粉とパセリを加えて炒めます。カリっとしてきたら火を止めて、別の器に取っておきます。
3. フライパンに、残りの加熱用オリーブオイル大さじ1を入れて強火で熱し、ほたてをサッと焼きます。中まで火が通らない方が美味しいので、表と裏に焼き色が付いたらすぐに火を止め(1分程度)、お皿に並べます。
4. ほたての上からパン粉をかけて、仕上げ用のエキストラバージンオリーブオイルを回しかけたら完成です。
とっても簡単なのに、ただのソテーよりもサクッと感が増して、満足感が高い一品です。ワインにもよく合いますよ。
おもてなし料理でお出しする場合は、仕上げのエキストラバージンオリーブオイルをゲストの前で回しかけると香りが立って、楽しい演出にもなるのでおススメです。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。