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ラタトゥイユは、日本でもおなじみの超有名イタリア料理です。パスタくらいしか作れないと少し気恥ずかしいですが、ラタトゥイユを作れれば、「得意料理? イタリアンかな?」なんてサラッと言っても嘘ではなくなる、かもしれません!?
そんな有名イタリアンのラタトゥイユは夏野菜をふんだんに使うので、この時期に作るのがおススメです。夏真っ盛りももちろん美味しいのですが、濃いめの味付けで煮込んでしまうので旬の夏野菜の味が生かしきれないのも事実。旬が終わりかけて、冷蔵庫に残っている在庫の夏野菜を一掃させたい今がベストタイミングといえます。
一度にたっぷり作っておくと日持ちするので、初日はスープ代わりに。2日目はチキンソテーのソースとしてなど、夏の終わりにイタリアの家庭料理の味をゆっくり楽しむのはいかがでしょうか。
ラタトゥイユを美味しくつくるポイントは「トマトの酸味に他の野菜の甘みが負けないこと」。そのためには、煮込む前にオリーブオイルで野菜をじっくり炒めることが大切です。オリーブオイルで炒めると野菜の甘みを引き出せるうえに、オリーブオイルの香りが隠し味になって、仕上がりの味に深みが増します。面倒くさがらずに時間をかけて、じっくり炒めましょう。
【材料】(3~4人分)
【作り方】
1.玉ねぎ、ナス、ズッキーニを一口大の角切りにします。
2.フライパンにオリーブオイルを中火で熱して、にんにくを入れて炒めます。香りが立ってきたら、1を入れてじっくり炒めます。
3.2にトマト缶とコンソメ、ローリエの葉を入れ、蓋をして弱火で20~30分程度煮込み、最後に塩コショウで味を整えたら完成です。
イタリアンの家庭料理は「切って煮込むだけ」というレシピが多いので、案外料理初心者でも美味しくつくれてしまいます。塩コショウをクレイジーソルトにする。ベーコンやパプリカを足す。煮込む際に白ワインを足すなど、アレンジも楽しんでみてください。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。