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2020年7月9日

AL PONTE(アルポンテ)・日本橋浜町で、人気の北イタリア料理を堪能

AL PONTE(アルポンテ)・日本橋浜町で、人気の北イタリア料理を堪能

AL PONTE(アルポンテ)のシェフ、原宏治氏とは

1990年創業のアルポンテに行ってきました。30年の歴史を持つイタリアンの老舗で、コース以外にも様々な料理をアラカルトで楽しめます。店名の「アルポンテ」とは、イタリア語で「橋」を意味するとのこと。お店が人と人を結ぶ架け橋になるようにという願いを込めてつけているそうです。

【原宏冶 シェフ来歴】

  • 20歳で料理の世界に入りフランス料理を学ぶ
  • 25歳でイタリアへ訪学した際にイタリア料理に感銘を受け、日本人にも相性が良く、受け入れられる幅がひろいのはイタリア料理であるとの考えに至り、イタリア料理へ転向
  • 帰国後、九段「ラ・コロンバ」、西麻布「アルポルト」のセコンドシェフを務めた後、再度イタリアへ渡り、北イタリアを中心に、イタリア各地で郷土料理の修行を重ねる
  • 1990年9月、イタリアからの帰国後、日本橋浜町「アル・ポンテ」オープン
  • 2013年9月、トルナーレ日本橋浜町に移転、現在に至る。

アルポンテでディナー、アラカルトの魅力

編集長:やっとアルポンテに来れたね。

一依:シェフをTVで見たことがあって、ずっと来たかったお店です。どんなワインがあるのか楽しみですね。

編集長:ほんと、いつもワイン第一だよな、、、オリーブオイルの料理も意識してよね。
ということで、ワインリストを見てみよう。

一依:イタリアだけでなくフランスワインもありますね。最初はこれにしましょう。

カッシーナ キッコ ロエロ アルネイス アンテリージオ

白ワイン:CASCINA CHICC ROERO ARNEIS DOCG Anterisio
カッシーナ キッコ ロエロ アルネイス アンテリージオ
品種:アルネイス
産地:イタリア/ピエモンテ

一依:辛口の評価があるけど、どちらかというと一本目にふさわしいバランスのとれたワインですね。

編集長:穏やかな酸と青リンゴっぽい香りのある果実感がよいね。まさに前菜によく合うワイン。さっそく頼んだ前菜と合わせてみよう。

アルポンテの前菜

一依:きれいですね。静岡産の生しらうおがうれしいです。

アルポンテの前菜の盛り合わせ(生ハム・魚貝・野菜を少しずついろいろとお楽しみいただけます)※その日によって違う

アルポンテで味わう、旬の味覚とイタリアワイン

アルポンテの前菜

一依:ブルスケッタに生しらうおをたっぷり乗せていただきます。これ、カッシーナがよく合いますね。あ!生しらすがピリッと辛くてとても美味しいです。

編集長:オリーブオイルが力強くて、生魚の臭みを見事に消しているよね。

アルポンテのグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスのグリル

一依:大好物のアスパラが来ました。ホワイトとグリーンの贅沢グリルですね。

アルポンテのグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスのグリル 
※グリーンアスパラは特別にお願いしました。

アスパラとっても美味しいのですが、やっぱりオリーブオイルがとても濃厚で、アスパラの淡白な美味しさがいつもより濃厚に感じられます。

エキストラバージンオリーブオイルのこだわりが、アルポンテの魅力に貢献?

編集長:噂のバゲットが来たよ。このバゲットは、クラスト(皮)のサクサクっとした食感が絶妙で、クラム(中身)のモチフワとバターの香り、塩味が抜群に美味しいことで人気ときいたけど、ほんとうにそうだね。オリーブオイルもお願いしてテイスティングしてみよう。

エキストラバージンオリーブオイル

一依:初めて見ますね、イタリア産のオイルです。すごく濃厚で、スパイシーな青さと、円熟したうま味のバランスがある珍しい感じのオイルですね。

編集長:これは早摘みと完熟オリーブでブレンドしたエキストラバージンオリーブオイルだよ。バゲットにとてもよく合うだけでなく、お店の料理を個性的に演出している裏方として、とても存在感のあるオイルだよな。
この手のブレンド系のオイル、今度調べてみよう。

鯛のアクアパッツァ

一依:今日のお料理で一番楽しみだった鯛のアクアパッツァきました!あれ??なんか全然違います。バター?淡白なお魚が、とっても濃厚で、香りもすごくいいです。お魚の臭みが全くない。こんなアクアパッツア初めてかも。
その上、骨も全部取り除いてくれているかとても食べやすいです。
これ、おいしいですよ!

編集長:あの、、ホントに一人で全部食べちゃったね…アサリとソースの味しかわかりません!ブレンドオイルの話も、スルーだし(怒)。
でも、バゲットにこのソースをつけて味わってみてよ、これはこのお店でしか味わえない楽しみの一つになるね。

北イタリアで修行した原シェフの料理を、ピエモンテ産のワインが引き立てる

一依:編集長、ワインがないので赤も頼んでください!あ、ランゲがありますよ、ネッピオーロ!!!

編集長: …どうぞ、お好きに。

赤ワイン:Langhe Nebbiolo Pelissero
ランゲ ネッビオーロ ペリッセロ
品種:ネッピオーロ
産地:イタリア/ピエモンテ

一依:ランゲ大好きです。2018年だけど、熟成感もあって余韻がちゃんと続きますね。ボディの強さはそんなにないけど、これとっても飲みやすくてありですね。

編集長:ピエモンテのワインは安心してオーダーできる赤ワインだね。ランゲ以外にもバローロ、バルバレスコなど超有名なワインがあるし。そういった意味でも作り手さんは、緊張感高いんだろうね。なんとなくバルバレスコに似た雰囲気あるよね、ランゲって。加えていえば、原シェフは北イタリアで修行されているから、北イタリア・ピエモンテ産のワインは、相性ばっちりってことかな。

一依:私もピエモンテのワインと相性ばっちりです(笑)

パンナコッタ・キャラメリゼ

編集長:デザート、4品いただきましたが、今日のお薦めはこれ!

一依:パンナコッタ・キャラメリゼに決まりです!これを食べずに帰ったら損しますよっ。

原シェフ(右)と編集長
原シェフ(右)と編集長

編集長・一依:原シェフ、ごちそうさまでした。

本日のワイン

CASCINA CHICC ROERO ARNEIS DOCG Anterisio
(カッシーナ キッコ ロエロ アルネイス アンテリージオ)
ワインのタイプ:白  辛口
国:イタリア/ピエモンテ
品種:アルネイス
合う料理:野菜、魚介料理
容量:750ml

Langhe Nebbiolo Pelissero 
(ランゲ ネッビオーロ ペリッセロ)
ワインのタイプ:赤  辛口
国:イタリア/ピエモンテ
品種:ネッピオーロ
合う料理:パスタ、グリルした肉料理、チーズなど
容量:750ml

本日のお店

AL PONTE(アルポンテ)
東京都中央区日本橋浜町3-3-1 トルナーレ日本橋浜町2F
TEL:03-3666-4499
ランチタイム: 11:30~15:00 (13:30 ラストオーダー) ディナータイム: 17:30~23:00 (21:30 ラストオーダー)
HP:https://www.alponte.jp/

企画:オリーブノート編集部
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