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2021年3月5日

オリーブオイルを使ったズッパディペッシェの簡単な作り方(イタリア風ブイヤベース)

オリーブオイルを使ったズッパディペッシェの簡単な作り方(イタリア風ブイヤベース)

ズッパディペッシェとブイヤベースの違い

洋食屋さんの定番人気メニューの一つに、ブイヤベースがあります。ブイヤベースは言わずと知れた、トマト風味のシーフードスープです。オリーブオイルを使った料理ですし、これってイタリア料理?と思う人も多いのではないでしょうか。

実はブイヤベースはイタリア料理ではなく、フランス料理です。イタリアにはブイヤベースと非常に似ているけれどちょっと違う、「ズッパディペッシェ」という別の料理があります。

ブイヤベースはセロリやサフラン、ローリエなどの香味野菜と一緒にシーフードを煮込んで作るトマトスープです。レストランで食べると高級感溢れる味で、とっても美味しいですよね。

一方のズッパディペッシェは現地では「漁師のごった煮」とも呼ばれていて、ブイヤベースよりももう少しシンプル。玉ねぎとシーフードを煮込むだけの、自宅でも簡単にできるトマトスープなのです。材料も作り方もシンプルなので、是非挑戦してみてください。

  • ルイーザ(LUISA)

ズッパディペッシェの作り方

材料(3~4人分)

  • あさり:200g
  • エビ:300g
  • イカ:1杯
  • タラ:300g
  • 玉ねぎ:1/2個
  • にんにく:1片
  • ホールトマト:1缶
  • 白ワイン:150㏄
  • 水:150㏄
  • コンソメ:1個
  • エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2

「漁師のごった煮」というくらいですから、シーフードは基本的に何を入れても構いません。その時手に入った貝類、甲殻類、白身魚をどんどん入れちゃいましょう。

作り方

1.  海鮮の下ごしらえをします。あさりは砂抜きして、よく洗っておきます。エビは殻をむき、背ワタを取っておきます。イカは内臓を取り除き、輪切りにします。タラは食べやすい大きさに切り分けます。玉ねぎとにんにくは、みじん切りにします。

海鮮の下ごしらえをします

2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱して、にんにくを入れて炒めます。香りが立ってきたら玉ねぎを加えて、よく炒めます。

フライパンにオリーブオイルを中火で熱して、にんにくを入れて炒めます

3. 2にエビ、イカ、タラを加えて炒めます。

エビ、イカ、タラを加えて炒めます

4. 3に白ワインを入れて煮込み、アルコールを飛ばします。

白ワインを入れて煮込み、アルコールを飛ばします

5. 4にホールトマト、水、コンソメを入れます。

ホールトマト、水、コンソメを入れます

6.5にコンソメ、あさりを入れて蓋をして、15分ほど弱火で煮込みます。

あさりを入れて蓋をして、15分ほど弱火で煮込みます

7. 水分が減り、味がなじんできたら完成です。ズッパディペッシェは必ずパンを添えてお召し上がりください。

ズッパディペッシェは必ずパンを添えてお召し上がりください

とっても簡単なのにお店の味わい!

6工程まで分けましたが、正直細かいところは気にしなくて大丈夫です。結局のところ、玉ねぎと海鮮を炒めて、ホールトマトと白ワインで煮込めば美味しいズッパディペッシェができちゃいます。ポイントは味が強い貝類や白身魚を選ぶことくらいでしょうか。

イタリア料理の中でも、パスタのように茹で加減や塩加減を気にしなくて良くて、ただグツグツ煮れば出来るので難易度はかなり低めといえます。お料理初心者でも失敗が少ないメニューですので、気軽に作ってみてください。

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南イタリア・プーリア州の単一農園で、100%有機オリーブ果実を使用して栽培から搾油まで一括管理して作られたオリーブオイル。 搾りたての有機エキストラバージンオリーブオイルです。
企画:オリーブノート編集部
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