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皆様こんにちは、料理家の岡嶋美香です。川崎市でおもてなしの料理教室イル・レガーメを主宰しております。
ようやく緊急事態宣言が解除されましたね。まだまだ油断は禁物とは言え、少しずつ日常生活を新たな形でスタートできればと思っています。自粛生活では外出は控えておりましたが、その分春の食材をたっぷり採ったりと食卓で季節を感じていました。
今の時期は新じゃがが美味しいですね。春先の早い時期は九州で収穫されたものが多いですが、日本のじゃがいも生産量の8割を占める北海道産はこれから。じゃがいもの種類も増えてきて、いろいろ食べ比べるのも楽しいです。
新じゃがは皮が薄いのでぜひ皮ごと食べましょう。収穫したての新じゃがはビタミンCが豊富で、皮の方に栄養や旨味が多いですよ。
今回はメークインとレッドムーンの2種の新じゃがと皮つきのヤングコーンを添えて、豚肉をローストしてみました。レッドムーンはむちっとした食感で、コクがあって美味しいじゃがいもです。
1. ハーブとにんにくを微塵切にし、大さじ2のオリーブオイルとあわせる。じゃがいもは皮をよく洗い、7mmくらいの厚みに切る。オーブンを170度に予熱する。
2. 豚肩ロース肉は1cmの厚みに開き、両面に塩胡椒する。
3. 豚肉の内側に1をまんべんなく散らし、端から巻いてたこ糸でしばる。
4. フライパンにオリーブオイルを温め、豚肉の表面に焼き色をつける。途中でじゃがいもも入れて軽くソテーする。
5. 耐熱皿に4の肉・じゃがいも・皮に切れ目を入れたヤングコーンを入れ、170度のオーブンで30分焼く。
6. 焼いた肉はアルミを被せて20〜30分ほど温かい場所(オーブン上など)におき、落ち着かせてから食べやすい大きさにカットする。
ハーブはお好みのものを数種組み合わせてみてください。
お肉をオーブンに入れる時は、じゃがいもを肉の下におくと、お肉から出たエキスを吸って美味しくなります。大皿で出せば、パーティーシーンにもぴったりです。たくさん作って余ったら、薄く切ってバゲットに挟んだりサラダに入れても!
記事:オリーブノート公式アンバサダー mica.il_legameさん
おもてなし料理教室イル・レガーメ主催。自宅で簡単に作れる料理から、ちょっと頑張って作りたくなるお料理まで幅広くレッスンしています。イタリア、タイ、中国に住んだ経験から料理も様々。
美味しいものを食べて笑顔になること、テーブルを囲んで繋がる輪を大切にしたいと考えています。
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有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。