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夏は爽やかなレモンを使った季節商品がたくさん売られていますね。その中でも今年はカルディの「瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ」がブームの予感。イチオシ商品として店頭に並べられているのをよく見かけるほか、ネット上でも「今年流行ること間違いなし!」と話題になっています。
とはいえ万年冷蔵庫が満員御礼の我が家は、気軽に調味料を増やせません。そこで考えたのが、自作のレモンオリーブオイル。これならそうめんだけではなく、色々な料理に活用できます。
今回はエクストラバージンオリーブオイルを使った、手作りレモンオリーブオイルの作り方と、アレンジレシピをご紹介します。
1. レモンは輪切りにする。できるだけ無農薬のものを使用しましょう。通常のレモンも熱湯に軽くくぐらせて表面をよく洗うと安心です。
2. 清潔な容器にレモンを入れ、エクストラバージンオリーブオイルを注ぎ、しっかりとふたを閉めて保存する。
レシピと言うほどではないですが、レモンオリーブオイルの基本の作り方です。漬けてから3日後くらいからが食べ頃です。冷蔵庫に入れてしまうとオイルが固まってしまうので、常温で保存して、2週間を目安に食べきるようにしてください。レモンはしっかりオイルに浸かるようにするのがポイントです。
半端に余ってしまったレモンなどの活用にもぴったり。ここからは、このレモンオリーブオイルを使用したレシピを3品ご紹介します。
1. 桃は皮を剥き、種を取りスライスする。
2. チーズを食べやすい大きさに切り、うつわに桃と交互に並べる。
3. はちみつ、レモンオリーブオイルを回しかけ、黒胡椒を振って完成。
ワインのおつまみやパーティの前菜にもぴったり、簡単にできておしゃれで見栄えする一品です。チーズの塩気と桃の甘み、エクストラバージンオリーブオイルのほのかな苦みや香りが楽しめます。
桃は変色しやすいので、食べる直前に調理しましょう。先端に十字に切れ目を入れて、熱湯に数十秒くぐらせることで皮を綺麗に剥くことができますよ。
チーズは少しクセのあるチーズの方がよく合いおすすめです。今回はブルーチーズ入りのカマンベールチーズを合わせました。
1. 鮭は水気を拭き取り、両面に小麦粉をまぶす。
2. レモンオリーブオイルをフライパンで熱し、鮭を中火で両面カリッとするまで焼く。
3. ハーブソルトを振りかけ、火を止める。
4. うつわに盛り、オイルに漬けているレモンを添えて完成。
夏にぴったりの爽やかな見た目が特徴のレシピです。今回は生鮭を使いましたが、塩鮭を使う場合、ハーブソルトはかけずに焼いてください。小麦粉をまぶし、多めのオイルで焼くことでカリッとします。レモンオリーブオイルは加熱することでレモンの香りが飛びやすいですが、仕上げに漬けてあるレモンを添えることで、しっかりとレモンを感じることができます。
1. ★の調味料を合わせてそうめんのつけだれを作る。
2. そうめんを規定分数茹でてしっかり冷やし、うつわに盛り完成。
混ぜるだけで簡単、レモンオリーブオイルそうめんの完成です。今年カルディでブームの「瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ」風に。今回は一番シンプルなレシピをご紹介しましたが、好みでツナ缶、豚しゃぶ、サラダチキンや野菜をのせて楽しんでください。
ほかにも冷やし中華のつゆに入れて爽やかな洋風アレンジに、ごまだれと合わせたごまオリーブオイルつけ汁などもおすすめです。
今回ご紹介した以外にも、サラダのドレッシングやマリネに、パンにつけたりとさまざまな楽しみ方ができるレモンオリーブオイル。香りのよい上質なエクストラバージンオリーブオイルで試してみてくださいね。
有機エキストラバージンオリーブオイル ルイーザ(LUISA)
有機栽培オリーブ果実100%のエキストラバージンオリーブオイル
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。