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2022年4月14日

お茶の旬はいつ?/旬食材と基礎知識

お茶の旬はいつ?/旬食材と基礎知識

新茶は暖かな九州地方から順に摘まれていきます。縁起物として、地域ごとにさまざまな茶葉が出回っていますが、皆さんは普段どんなお茶を飲んでいますか。日本茶だけでも緑茶、ほうじ茶、玄米茶など種類があり、ほかに代表的なもので烏龍茶や紅茶もありますが、これらのお茶は全て同じ茶葉を原料に作られているのをご存じでしょうか。
今回は緑茶を中心に、お茶の種類やおいしい淹れ方などをご紹介していきます。

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お茶の旬と産地

ここでは緑茶についてご紹介します。新茶と呼ばれる一番茶は、3月10日~5月31日に収穫されます。これ以降に収穫されたものは二番茶、三番茶と呼ばれていきます。
茶摘みの歌をご存じですか。「夏も近づく八十八夜~♪」とは、立春から八十八日目にあたる日を指しています。この日から5月末までに収穫されたお茶を新茶と呼び、無病息災で一年を過ごせるという言い伝えがあります。

お茶

お茶の産地は

  • 静岡県(清水茶・掛川茶など)
  • 鹿児島県(知覧茶など)
  • 三重県(かぶせ茶生産量日本一)
  • 宮崎県(釜入り茶が多い)
  • 京都府(玉露茶が多い)

などで、各地でいろいろなお茶が栽培されています。お茶の種類別生産量は普通煎茶が一番多く、番茶、おおい茶(玉露茶、かぶせ茶、てん茶など)などが続きます。

実は全部同じ葉?茶葉の種類

緑茶や紅茶、ほうじ茶などさまざまなお茶が親しまれていますが、これらのお茶は全て同じ葉から作られています。葉の発酵の度合い、方法によって3種に分類されます。発酵が進むにつれて緑色が変化し、烏龍茶や紅茶などの茶色に変化します。

緑茶類(不発酵茶)

茶葉を蒸したり炒ったりして加熱することで作られるお茶。日本では発酵させずに、蒸してから揉み込みながら乾燥させることで茶葉の緑を生かす製法が多く、中国では釜煎り製法が多いです。酸化を抑えた製法で、淹れたお茶は鮮やかな緑色です。

●煎茶
緑茶の代表格で生産量が多い種類。4月下旬〜5月に収穫され、一番茶は新茶と呼ばれています。カテキン含有量が多いのが特徴です。

●番茶
二番茶以降の硬めな茶葉を使ったもの。煎茶より渋みが少なく、さっぱりとした口当たりです。

●ほうじ茶
番茶や煎茶を焙煎したもの。茶色い見た目で香ばしい香りが特徴です。煮出すと茶色いお茶で、カフェインが少なくまろやかな味わいです。

●玄米茶
茶葉に炒った米を混ぜたお茶。玄米とお茶の香り両方が楽しめます。カフェインや渋みが少ないのが特徴です。

●玉露茶
緑茶類の最高級品。新茶にふるいをかけ、日陰でうまみ成分をじっくり増やしたもの。渋みや苦みが少ないのが特徴です。

烏龍茶(半発酵茶)

中国茶の一種。摘み取った茶葉を発酵させ、釜で炒って作られます。半発酵茶という名前の通り、途中で発酵を止めて作られます。香りが高いのが特徴で、一般的な烏龍茶は薄い茶色をしていますが、近年人気の台湾烏龍茶は緑茶と似たような色をしています。

紅茶(発酵茶)

全発酵茶などとも呼ばれ、茶葉を完全に発酵させて作られます。淹れたお茶の色は褐色で、香りがよくダージリン、アッサムなど茶葉の種類も多くあります。インド、スリランカ、中国などは良質な紅茶の生産国です。全世界で生産されるお茶の8割を占めています。

お茶の栄養

緑茶・烏龍茶・紅茶それぞれに特徴的な成分が含まれています。

●渋み成分カテキン
緑茶の渋み成分はカテキンです。ポリフェノールの一種で殺菌作用があります。お寿司屋さんで最後にお茶(あがり)が出るのも、生魚の食中毒予防の意味があると言われています。
カテキンは茶葉に多く含まれていて、淹れたお茶になると減ってしまいます。より多く取るには茶葉をふりかけにしたり、天ぷらの衣に混ぜて食べたりするのがおすすめです。

●褐色の色素成分テアフラビン
紅茶や烏龍茶の渋み成分はテアフラビンによるものです。カテキンと同じくポリフェノールの一種で、赤や褐色の色素成分です。血糖値の上昇を抑えるはたらきや、殺菌作用があります。

お茶の保存方法

緑茶・紅茶などの茶葉は常温・冷蔵・冷凍保存ができます。低温で保存する方が変質防止に効果的です。匂いの強いものと一緒に保存しないよう注意して下さい。

●常温・冷蔵保存
開封した茶葉は、光を通さない入れ物に入れ、チャック付きの保存袋に入れて保存します。常温でも冷蔵でも保存可能ですが、常温の場合冷暗所で保存しましょう。

●冷凍保存
茶葉を1回量ずつ小分けにラップで包み、チャック付きの保存袋に入れて冷凍庫で保存します。常温・冷蔵と比較して長持ちし、品質が低下しやすい緑茶も開封後長くおいしく飲むことができます。

ティーパックに入ったものも、チャック付きの保存袋に入れて常温・冷蔵・冷凍保存ができます。煮出したお茶は冷蔵庫で数日日持ちします。水出しのものは煮出したものに比べて日持ちしないので、注意して下さい。

おいしいお茶の淹れ方

お茶はそれぞれに適した抽出温度があります。適温で入れることで、茶葉の風味や旨味をしっかり味わえます。

●玄米茶、ほうじ茶、紅茶:100℃
高温で煮出し、香りや渋みを引き出します。

●煎茶:80℃付近 玉露:70度付近
香りがよく、渋みや旨味も楽しめます。高級緑茶の玉露は、低温でじっくり味を引き出します。
低い温度で浸出する場合は、お湯を沸かして一度湯飲みなどに移して冷ましてから、急須に注ぐと適温です。

水出しはお茶の苦み成分「カテキン」が出づらくなり、まろやかで甘みのあるお茶になります。

まとめ

お茶は奥が深く、同じ茶葉でも淹れ方によって味わいが異なります。興味がある方は、ぜひ好みの産地や、茶葉ごとの淹れ方などにこだわってみてはいかがですか。

企画:オリーブノート編集部
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