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2023年1月31日

チープなのに激うま!魚肉ソーセージの簡単おつまみ3選

チープなのに激うま!魚肉ソーセージの簡単おつまみ3選

正月気分もやっと抜けてはやもう1月下旬。この年末年始は3年ぶりに友人や親戚が集まって、おいしいものを堪能した方も多かったのではないでしょうか。私も例外ではなく、奮発してA5ランクの和牛(といっても切れ端肉ですが)を買ったり、ほんの少しずつですが数の子やマグロ、ズワイガニなどを市場で調達して堪能しました。

こうして急激にエンゲル計数が上がってしまい、最近はもっぱら節約レシピに勤しむ日々です。そこで今回は私同様、年末年始に散財しすぎた方に向けて、最近の超物価高の中にあっても低価格、しかも高タンパクで低カロリーということで筋肉マンやダイエッターの味方でもある、魚肉ソーセージのおつまみレシピ3つをご紹介したいと思います。加熱するとさまざまに変化するギョニソー独特の食感とおいしさが味わえますよ。

  • ルイーザ(LUISA)

ジャーキーにもチップにも、レンチンでギョニソーおつまみ

魚肉ソーセージのレンチンおつまみ

“あぁ、つまみがないな”と思った時に、ストックしておいたギョニソーを丸かじりする、というのではあまりにやさぐれていて味気ないと思ったらこれがオススメ。レンチンでおしゃれなおつまみに変身です。

ギョニソーは加熱度合いによって食感がおそろしく変わる不思議な食べものです。十分加熱するとチップスのように軽くなってカリカリ、パリパリになり、中間で止めるとジャーキーのように食いちぎるような感じになります。この性質を利用して作ります。今回はピーラーで薄く削いでオリーブオイルとコショウをまぶしてからレンチンしていますが、面倒であれば包丁で斜め薄切りにしてレンチン、でもおいしくできます。結構びっくりするほど食感が変わるのでぜひ試してみてください。

電子レンジは製品によってパワーが異なりますので、最初に3、4分ぐらいかけてから30秒~1分単位で様子を見るようにしてください。

材料

  • 魚肉ソーセージ:2本
  • オリーブオイル:少々
  • 粗びき黒コショウ:少々

作り方

1. 魚肉ソーセージをまな板の上に置き、ピーラーで薄く削ぐ。ピーラーがなければ包丁で薄く切ってもOK。

2. 1をボウルに入れ、オリーブオイルを回しかけ、黒コショウをお好みで振る。

魚肉ソーセージ、オリーブオイル、黒コショウ
オイルと黒コショウを振る

3. 皿にオーブンシートを敷き、その上に重ならないように2を並べる。

オーブンシートの上に並べる
重ならないように並べる

4. 電子レンジ強(600W)でまず3分ぐらいかける。触ってみてまだ水分があり柔らかいようなら、1分追加でレンチンし、その都度出して様子を見る。レンチンしすぎるとあっという間に焦げるので注意。

5. 4〜5分ぐらいかけると、水分が飛んで色味が濃くなり少し硬くなる。ここで止めると食感はジャーキーのようになり、さらに30秒から1分単位でレンチンすると、カリカリになる。こうなるとチップス状態。この辺はお好みで。

魚肉ソーセージのレンチンおつまみ
ジャーキーというかチップスというか

ここでは丁寧に作っていますが、実際は薄切りにして皿に入れ、重なっていてもなんとなく出来上がります。コショウが効いていて、水分が飛んでいるので味が濃くなって食感もしっかり。ビールのおつまみでどうぞ。

春巻きの皮でギョニソーチーズロール

春巻きの皮で魚肉ソーセージチーズロール

これは少し手がこんでいます。といってもチーズを巻いて春巻きの皮でクルクルしてからオリーブオイルで焼くだけ。はみ出したチーズがカリカリで香ばしく、春巻きの皮がさっくり、ギョニソーのふわっとした食感の組み合わせが絶妙で、見た目もちょっとおしゃれなおつまみです。

材料

  • 魚肉ソーセージ:3本
  • スライスチーズ:3枚
  • 春巻きの皮:3枚
  • オリーブオイル:大さじ3
  • お好みでケチャップ

作り方

1. 魚肉ソーセージを半分に切る。

2. スライスチーズを半分に切り、1に巻き付ける。

魚肉ソーセージにスライスチーズを巻き付ける
スライスチーズを巻き付ける

3. 春巻きの皮を半分に切り、2に巻き付ける。この時すき間ができないようにしっかりきつめに巻くときれいに出来上がる。巻き終わりに水をつけてとじる。

春巻きの皮を巻き付ける
春巻きの皮をしっかり巻き付ける

4. フライパンにオリーブオイルをひき、熱してから3の巻き終わりを下にして焼く。途中転がしながらキツネ色になったら出来上がり。

オリーブオイルをひき焼く
キツネ色になるまで焼き付ける
春巻きの皮で魚肉ソーセージチーズロール
見た目もちょっとごちそう風
春巻きの皮で魚肉ソーセージチーズロール
ケチャップはお好みで

ギョニソーとかまぼこ、きゅうりのマヨあえ

魚肉ソーセージとかまぼこ、きゅうりのマヨあえ

これはカンタン。ギョニソーとカマボコ、きゅうりを同じ大きさの短冊切りにしてマヨネーズであえ、コショウをふるだけ。ちょっと丁寧にするなら、きゅうりを切ってから塩を少し振り、15分ぐらいなじませてペーパータオルで水分を拭き取ってからあえるとなおいっそうおいしくできます。
時短でカンタン。お好みで辛子マヨにしてもgood!

魚肉ソーセージ、きゅうり、かまぼこ
材料は同じ大きさに切る
魚肉ソーセージとかまぼこ、きゅうりのマヨあえ
マヨであえるだけ

魚肉ソーセージ料理のポイント

戦後1950年代に本格的に登場した魚肉ソーセージは、最初はマグロやクジラを主原料にして作られていましたが、現在はスケソウダラなどの白身魚をすり身に加工したものを主原料として使用しているそうです。高タンパクで低カロリー(タンパク質は100gあたり牛乳の2倍、脂質はポークソーセージの1/6!)、低価格でおいしいなんて、夢の食材です。

ギョニソーは魚のすり身ベースなので、いわばカマボコやハンペンのソーセージ版のようなものともいえますが、その特徴を生かして料理するととてもおいしくなります。

深く熱を入れると中に空洞ができて、本当に軽いチップスになるし、途中で止めれば噛み応えのあるジャーキーにもなる、また揚げればフワフワ、しこしこのはんぺんのようなカマボコのような食感と魚のような肉のようなおいしさが味わえます。生ももちろんおいしい。なんならそのままかじる、でもおいしい。家庭に5本はストックしておきたいところです。常温で長期保存が効くので、非常食にもオススメです。

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南イタリア・プーリア州の単一農園で、100%有機オリーブ果実を使用して栽培から搾油まで一括管理して作られたオリーブオイル。 搾りたての有機エキストラバージンオリーブオイルです。
企画:オリーブノート編集部
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