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寒い冬から春に移り変わる季節。待ち遠しい春がすぐそこ!
けれども、寒暖差が厳しく、身体が順応できず自律神経が乱れたり不調を起こしやすい時期。
特に、体が冷えていると胃腸の動きが鈍くなるので、温活+腸活を意識し
一足早く季節の変わり目対策をして、内側から身体を整え、春を迎えましょう。
身体を温めることで基礎体温を上げ、身体の不調を改善すること。
身体が冷えて体温が低下していると、さまざまな不調を引き起こすと言われています。
なので、身体を内側から温めるための食べ物や飲み物を積極的に取り入れていきたいですね。
温活食材<味噌>
お味噌の原料は大豆で『畑の肉』と言われるほど良質なたんぱく質やビタミンB群・カリウム・マグネシウムに必須アミノ酸などの身体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
発酵した大豆の味噌は、体を温める働きをするので、血行が促進され冷えた体もポカポカしてきます。
身体の腸内環境を良い状態にするために、食事に気をつけたり必要な運動をする活動のこと。特に、食物繊維やオリゴ糖が豊富な食材を摂ることで 大腸まで届き、善玉菌のエサとなって
善玉菌を増やすことができます。
食物繊維食材<白菜>
白菜には、ビタミンCやカリウムの他に、不溶性・水溶性どちらの食物繊維も含まれています。
不溶性食物繊維:水を吸収し便の量を増やすことで、腸を刺激して便通を促してくれる
水溶性食物繊維:善玉菌のエサとなり腸内環境を改善してくれる
腸活食材<オリーブオイル>
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、胃や小腸で消化吸収されず、大腸まで届いて腸壁を刺激!すると、腸のぜん動運動が活性化され便を柔らかくし便秘の改善にもつながると言われています。そして血流促進効果もあるオリーブオイルは、体を温めるのにも効果的!
今回は温活・腸活に役立つオリーブオイルと発酵食品・食物繊維を組み合わせた身体もお腹も温まる腸活レシピをご紹介します。
さらに!発酵食品の味噌は、味噌ボールにして常備しておけば忙しい新生活の朝にも役立ちますよ。味噌ボールにお好みのトッピングをすればカップの中も華やかにそして、ちょっとした温腸活のお裾分けにギフトにしても喜ばれるのではないでしょうか。
<下準備>
1. ボウルに味噌・★を全て入れ、しっかり混ぜる
2. 1を1個分(10~12g)ずつラップにのせて丸めるようにつつみ、包んだ味噌ボールにお好みの具材を表面につける
<トッピング>
白ごま・黒ごま・ポン菓子・ぶぶあられ・ピーナッツクランチ
かぼちゃのたね・花麩・手鞠麩など
1. マグカップに細切りにした白菜、5mm幅の輪切りにしたウィンナー、コーン、水(大さじ2)を入れて、ふんわりとラップをして電子レンジ500~600wで1分加熱する
2. 味噌ボール1個を入れて混ぜ、牛乳を加え、再びラップをして電子レンジ500~600wで2分加熱する
3. レンジから取り出し、全体をよくかき混ぜ最後に、オリーブオイルをお好み量垂らしたら完成
自家製の味噌ボールを作り置きすれば、朝は簡単にスープを飲むこともできます。健康的な毎日のために、オリーブオイルとお味噌で腸内環境を整えてみませんか?
ぜひお試ししてみてくださいね。
記事:オリーブノート公式アンバサダー Naoさん
元々、器集めや写真を撮ることが趣味。
お料理を作ること・食べることも大好きな
中学生の長女、小学生の長男・次男を持つ三児の母です。
毎日の晩ごはんの記録として始めたInstagram。
時短、手軽にできるアレンジレシピを考えながら
栄養バランスの良い日常の食卓を発信しています。
現在、フリー管理栄養士としてInstagramでは多数の
企業様案件やレシピ作成で活動中です。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。