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暑い夏は汗をよくかき、のども乾きます。昨今では熱中症予防意識も高まり、積極的な水分や塩分補給が広く一般的になりました。逆に冬場は未だに水筒持参禁止の小中学校もあるようですが、みなさんは冬の水分補給を意識していますか?
確かに冬場は夏に比べてのどがカラカラに乾くことはあまりありません。しかし、それだけに水分補給が夏場と比べて減少し、自覚症状がなく無意識のうちに脱水症状になりやすい時期なのです。この状態を「かくれ脱水」といい、エアコンが効き乾燥した夏場のオフィスや、空気の乾燥に加え気温低下などによって水分摂取量が低下する冬になりやすいといわれています。
脱水症状が怒る理由は、私たちの体内が血液やリンパ液などの体液(水分)に満たされている為で、健康な状態では汗や尿などの排泄によって出ていく水分と、摂取する水分によって体内のバランスが一定に保たれています。しかし水分のバランスが崩れ、体外に出ていく量が増えることによってめまいや下痢・吐き気など様々な症状を引き起こします。
脱水症は水分の喪失量を体重減少の割合に当てはめ、以下の3分類に分けられます。
1:軽度 3~5%の体重減少
2:中等度 5~10%の体重減少
3:重度 10%以上の体重減少
参考資料:重症度評価(週刊医学界新聞第2821号(医学書院2009年3月)より改変)
重度なものになると意識障害やけいれん、臓器不全などを引き起こす危険性もあり、命を落とす場合もあり、ほとんどの場合において点滴や入院が必要です。
私たち人間は、汗や尿以外にも無意識のうちに皮膚や粘膜、呼吸から水分が蒸発し続けています。これを「不感蒸泄」といい、大人の場合一日当たり900ml(皮膚:呼吸=2:1)の水分が失われています。「かくれ脱水」は、のどが乾かないからと言って、定期的な水分補給を怠ると体内の水分バランスが崩れて脱水状態になることで、夏場よりも冬場のほうがリスクが高いといわれています。
自覚しにくい冬の脱水症状のサインとして、「カサ」「ネバ」「ダル」「フラ」と短縮化した表現が使われています。
Level 1:カサカサ(カサ)
手や指、唇など皮膚がカサカサ乾燥する。軽度の脱水状態。
Level 2:ネバネバ(ネバ)
脱水の初期段階。 口の中がネバネバする、食物が喉を通りにくいといった症状は水分不足の状態。
Level 3:ダルダル(ダル)
下痢・おう吐などでダルさを感じる。この場合は体液中の電解質濃度が下がっているため水分だけでは不十分、経口補水液などで失った体液の補水が必要な段階。
Level 4:フラフラ(フラ)
めまいや立ちくらみ、フラッとする症状で重度の疑いがあり、「冬脱水」では、このサインは脱水症がかなり進行している段階。すぐに経口補水液を摂取し、改善しない場合は、速やかに医療機関へ。
不感蒸泄の事からも、定期的な水分補給の必要性を理解し、のどが乾かなくても1〜2時間に1回程度、1日当たり食事以外で1〜1.5リットルの水分をましょう。
また、部屋の乾燥対策として加湿器や濡れタオルなどを干したりして、湿度を60%前後に近づけることも皮膚からの乾燥を穏やかにするために有効です。
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