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オリーブの木はシンボルツリーとしてもとても人気です。シルバーリーフが美しい常葉樹で、観葉植物としても人気ですね。
庭やお部屋のオリーブを増やすには挿し木が簡単です。
気温があがる5〜6月が最も適した季節ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに編集部では11月に屋外で挿し木して、ほったらかしでも元気に育っていますよ。
お金はほとんどかかりません。挿し木用土はホームセンターでなくとも100均で結構うっていますので、概ね100均で準備完了です。挿し木したオリーブは100%根が出るわけではありませんので、挿し木するポットが2、3個準備できると安心です。
1. 挿し木にする枝(挿し穂)を選んでカット。先端から12~15㎝くらいが良い
2. 重要!先端の葉を2~3枚残して、挿し穂の下を斜めにスパっと切る
3. 重要!コップで水に2時間つけてしっかり吸水させる
4. 苗のポットに鉢底石を敷いて挿し木用土をいれ、水をたっぷりかけておく
5. 吸水させた枝をポットの土に刺す、深さは一番下の葉から指1本分程度まで
6. 葉が重ならないように出来れば、一つのポットに2~3本挿してもOK
7. 土を軽く押さえて、水受け皿に載せて直射日光の当たらないところへ置く
8. 土が乾かないように管理、土が乾かなければ毎日水やりしなくても大丈夫
※最初の1か月は頻度高めに
9. 根が出るまで2~3か月、成功すると葉が元気に残っていて、新しい葉が出てきます
おしゃれな鉢に植え替えてあげましょう
何度か経験のある編集部が色々調べてみると、ルートンやオキシペロンなどの発根剤をつかう方法も紹介されています。特に農家では使用しているらしいのですが、アマチュア編集部が実際に使用してみた感想として、あまり差を感じられませんでした。個人ブログでもその様に書いている方がたくさんいらっしゃいます。思うに、ガーデニングなどの専門サイトではECなどのアフィリエイトがあるので、あれこれ高いお買い物を推奨しているような所もあるのかもしれませんね。
1本オリーブがあれば無限に枝葉は伸びてきますので、簡単お手軽に沢山挿し木をすることと、あまり神経質にならずに、気長に待つことの方が大切ではないかなと思います。
実際編集部では11月の冬に、屋外の日陰で挿し木して、2割の確率で成功しています。この時、発根剤は使用せず水やりは結構テキトーで、週に2回くらい、雨が降ったら放置でした。それでもそろそろかなと思った1月頃、葉の残ったものだけ暖かい屋内へ移動。4月2日現在の様子がこちらです。
特に日に当てたり、面倒な世話をせずともそれなりに上手くいくものです。雨が降らないなら週2〜3回の水やりだけ、あとはほったらかしでOK !オリーブの挿し木に最適と言われるこの時期ならそれでも3割くらいは根が出るかもしれませんね。編集部でも10本程度挿し木を行いますので、夏頃報告させていただきます。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。