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漬物クライシスって何?道の駅からおばあちゃんの手作り漬物が消える日
こちらの記事でも紹介しましたが、「道の駅」で売っている地元の農家などが小規模で作っている漬物の販売が2024年6月から出来なくなります。
5月最後の週末、編集部が好んで買っていた梅干しがもう食べられなくなるのかも。
そんな想いで、神奈川県足柄上郡にある「道の駅 山北」に行ってきました。
東名大井松田ICから国道246号線を走り、清水橋交差点を右折すると建設中の巨大な天空橋が見えてきます。約120メートルもの高さで、ちょっとした観光名所になっているようです。この橋は2027年に全線開通予定の新東名高速道路の一部で、河内川橋と言われるバランスドアーチ形式の橋だそうです。
思わぬ珍しい光景に満足しながら、建設中の橋のふもとを超えると目的地はすぐそこにあります。
今回購入したのは、梅干しとべにしょうが漬け、らっきょう漬け。
この梅干しは、梅としそ、食塩だけで漬けられており、筆者の祖母が作ってくれていた”自然”な味わいで本来の梅干しはこういうもの、と感じるとても酸っぱくてしょっぱい味がします。添加物だらけのスーパーで売っている梅干し風加工食品と違って賞味期限も令和7年5月31日と大変長くなっています。実際はもっと長期の保存もできると思います。
とにかく価格がとても安いので、この夏を乗り切れるように梅干し8パック、小梅2パック、べにしょうが漬け2パックを購入し、大満足です。
レジの方に「たくさん買いますね。」と声を掛けられたので、もう買えなくなるかもしれないと思って買いに来た旨をお伝えしたところ、
「あら、知っている方もいるのですね」
と、漬物クライシスのことはご存じのようです。こちらの梅干しは今後どうなるのか聞いてみたところ、
「おそらく購入頂けるような話でしたよ、なくなったら電話して聞いてみてください」
ということでした。
ちょっとはっきりはしませんでしたが、一縷の期待を残しつつ、道の駅山北を後にしたのでした。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。