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冬の寒さが厳しい季節になりましたね。こんなときは温かい食べ物でカラダをしっかり温めたいものです。みなさんは、おうちで粕汁を飲みますか?健康や美容にも嬉しい栄養素がたっぷりの酒粕を使った料理で、カラダもぽかぽかになりますよね。でも、酒粕って粕汁以外に使わないし、買っても余ってしまう…なんてお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みの解消におすすめ!「酒粕」を使用したレシピを2つ紹介します。どちらもとっても簡単にできあがるので、ぜひ新たな酒粕レパートリーに加えてくださいね。
ホワイトソースは不要!酒粕と豆腐を合わせた豆腐ソースで作るグラタンです。具材に火を通してソースと絡めるだけで、簡単にできあがりますよ。
1. 鮭は一口大に切り、塩をふっておく。長ねぎは1cm幅程度の斜め切りにする。しいたけは軸を切り落とし、薄切りにする。
2. 絹ごし豆腐をボウルに入れ、酒粕、みそを加えて泡立て器で混ぜ合わせる。
3. 無調整豆乳を加えて、よく混ぜ合わせる。
4. フライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、鮭を焼いて、一旦取り出す。
5. そのままのフライパンにエキストラバージンオリーブオイルを熱し、長ねぎ、しいたけを入れて炒め、軽く塩、こしょうをふる。
※鮭の油などで汚れている場合は、拭き取ってから使用しましょう。
6. しんなりしたら3の豆腐ソースを加え、混ぜながら軽く水分を飛ばす。
7. 鮭を戻し、ざっくり混ぜ合わせる。
8. 耐熱容器に入れ、ピザ用チーズをかけてトースターで焼く。
※チーズが溶けてこんがり焼き色がつくまで、焼き時間は調整してください。
鮭のうま味と長ねぎの甘さが楽しめるグラタンです。まろやかな豆腐ソースに酒粕の香りがアクセント。ちょっと和風な組み合わせで、普段のグラタンとはひと味違う美味しさが楽しめますよ。ホワイトソースを作る必要がないので、料理が苦手な方でも簡単に作れるのもおすすめポイントです。
焼き上がりが水っぽくなってしまうので、豆腐ソースを加えたら、軽く水分を飛ばすように煮詰めましょう。鮭の皮が気になる方は取り除いてから使用してください。長ねぎの代わりにたまねぎを使用したり、しいたけを他のきのこで代用したりしてもOK!お好みの具材で作ってくださいね。
生地に酒粕を練り込んだスコーン。くるみを加えて香ばしく焼きあげました。
1. 酒粕に無調整豆乳を加え、よく混ぜ合わせる。
2. ボウルに薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れ、泡立て器でぐるぐる混ぜる。
3. 太白ごま油を加えて、ゴムベラで切るように混ぜてポロポロにする。
4. 1の豆乳で溶いた酒粕を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
5. くるみを加え、ざっくり混ぜる。
6. 台に出して、めん棒で伸ばす、切る、重ねる、伸ばす…を2~3回繰り返して生地をまとめる。
※生地を練らないようにしましょう。
7. 厚さを1.5~2cmにし、生地をラップで包んで冷蔵庫で30分休ませる。
※30分以上休ませても大丈夫です。
8. お好みの形にカットし、クッキングシートを敷いた天板に並べて、200℃で15~20分焼く。
※お使いのオーブンに合わせて焼き時間は調整してください。
こんがり焼き上がりました!ザクザク、ほろほろの食感が魅力。くるみの香ばしさが美味しいアクセントになっています。酒粕入りの生地は、焼き上がるとふわっとチーズのような香りが広がり、クセになる美味しさが楽しめますよ。
太白ごま油は普段お使いの植物油で代用可能です。香りの強すぎないものを使用しましょう。全粒粉がない場合は、強力粉で代用してください。今回は小さめの型でくり抜きましたが、包丁で三角や四角にカットしてもOK。お好みの形、大きさで楽しんでくださいね。
いかがでしたか?今回は、「酒粕」を使用したレシピを2つ紹介しました。レパートリーが少ないイメージの酒粕ですが、実は料理にもスイーツにも、いろんな使い方ができるんですよ。健康や美容に嬉しい栄養がたっぷりの酒粕。ぜひ積極的に、「酒粕」レシピを楽しんでくださいね!
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ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。