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新じゃがや春キャベツ、筍、アスパラガスなど春野菜が出回る季節になりましたね。
焼売のトッピングや、肉じゃがに彩りとして入っていることの多いグリンピース。
料理の脇役として、彩りとして料理の引き立て役になることが多い野菜の一つですが、グリンピースも春から初夏にかけてが旬。実はこのグリンピース、栄養価は主役級の素晴らしい野菜の名です。
それではグリンピースが主役になる料理をご紹介します。
ポタージュの意味合いは皆さんご存知ですか?
ポタージュとは、濃度のある濁ったどろっとしたスープのことを言います。逆にとろみのついてない濁ってないスープは何て言うの?と思う方も居ると思います。
ポタージュのように色のついたとろみのあるスープに対して透き通ったサラサラなスープのことをコンソメスープといいます。
ポタージュのとろみは、豆類や芋類、また小麦粉を使って出すことができます。
材料(4〜5人分)
※グリンピースは鞘を取り外しておく
作り方
1. 玉ねぎは2センチ厚さのスライスに切る
2. 鍋にオリーブオイル、玉ねぎを入れ、中火で玉ねぎが透き通るまで軽く炒める
3. 水、グリンピースを入れ煮立たせる
4. グリンピースが柔らかくなったら、火を止め、フードプロセッサーでピューレ状にし、濾す。
5. 濾し終わったら、また鍋に戻し、弱火で火にかける
6. 牛乳をいれ、混ぜとかしたら、塩で味を整え火を止める
7. 器に盛り付け、生クリームをスプーンなどで回しかけ、完成
ポタージュを作る際には、他の野菜のポタージュでも、玉ねぎを必ず使います。
油で炒めることで、玉ねぎの甘さをより出し、ポタージュの野菜の甘さを引き立たせることができます。
一緒に煮てしまう方が楽ですが、一手間加えることで普段のポタージュより美味しい仕上がりになりますよ。
冷凍食品としてグリンピースを見る機会が多いと思います。
グリンピースの旬は4〜6月と言われています。
まさに今の時期!
グリンピースはエンドウ豆が未熟な状態を収穫したものをいいます。
また、グリンピースのように豆が大きくなる前のものをさやえんどうと言います。なので、さやえんどうの旬はグリンピースより早い3月頃になります。
ただのグリンピースという野菜だと思ったら、前後の成長で、また違う野菜に変わるのは面白いですね。
植物性のたんぱく質が豊富、また体内に摂取した余分な塩分を排出してくれるカリウム、
亜鉛、ビタミンB1、食物繊維などが含まれています。
また、グリンピースにはシスチン、リジン、アルギニンといったアミノ酸を豊富に含んでいるためタンパク質とビタミンのバランスが良いと言われています。そのため、滋養強壮や利尿、糖尿病にも良いとされています。
成長によって様々な名前にかわるグリンピースですが、えんどう豆、さやいんげんの場合ではまた栄養価も多少かわって来ます。
この話についてはまた次回のお楽しみに。
グリンピースは今が旬時期になりますので、是非美味しくいただいてくださいね。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。