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バゲットトラディショネル 303円(税込)
特徴的な見た目のバゲット。ずっしりとした重さは、持っただけでしっとりとしたクラムを想像させる。ふっくらもちもちというよりは、しっかりもっちりとした食感。よく噛んでいくと強めの塩っ気を感じる。この塩っ気がオリーブオイルとよく合う。塩オリーブという鉄板の組み合わせ。間違いない。
【店舗情報】
PAiN au TRADITIONNEL(パン・オ・トラディショネル)
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 B1F
HP:http://www.traditionnel.co.jp/
バケットトラディション 300円(税込)
美しいクープのカーブが特徴。気泡が大きいので、あの薄いところをパリッといくと最高。麦の香りもしっかりで旨味も強いので、何か料理に使うよりもそのまま味わっていただくのがおすすめ。
【店舗情報】
BOUL’ANGE(ブール アンジュ)
住所:東京都渋谷区渋谷1-14-11 ビーシーサロン渋谷 1F
HP:http://boulange.baycrews.co.jp/?_ga=2.38674211.1032546397.1520319999-2079782365.1519025221
やわらかバタール 280円(税込)
ここでまさかのバタールの登場です。R Bakerさんでは薔薇酵母を使用したバゲットが人気ですが、売り切れてしまっていたため、やわらかバタールを購入。
名前の通りとってもやわらかい。クラムが舌にしっとり馴染んでいき、優しい麦の香りがふわっと鼻を抜けていく。クラストのカリカリ感はおさえられていますが、クラムが大好きという方にはおすすめ。オイルをたっぷり吸わせて食べるとなお最高です。
【店舗情報】
R Baker(アール・ベイカー)
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-1 東急百貨店東横店 B1F
バゲット 324円(税込)
最後はパリにある有名なカフェ、LES DEUX MAGOTS PARISのパンが買えるベーカリー。ここのバゲット、長いです。およそ70cm程。パリパリ系のクラストにあっさりとしたふんわりクラム。そのままでも飽きずに食べ続けられるバゲット。
主張は強くないのでオイルの味を良く引き立ててくれます。パラっと塩をふってエキストラバージンオイルにつけて食べれば、これだけで完成された一品、もとい、逸品に。
【店舗情報】
LES DEUX MAGOTS(ドゥ マゴ ベーカリー)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店 B1F
8店舗のバゲットを食べ比べてみましたが、編集部一同驚きの連続。食べ比べてみないと分からない味や食感の違いを楽しめました。そのままで食べたほうが美味しいものや、オイルとの相性がいいもの、何か乗せて食べたいもの、それぞれの個性を感じながら、バゲットとオイルへの愛は深まっていくばかり。
今回は渋谷界隈でしたが、次は他の地域で新しい出会いを求めにいきたいと思います。
ピエトラ・コロンビナ
トスカーナ州産の実を使用したオリーブオイルの「ヌーボー」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。