イタリアはトスカーナ地方のオリーブオイルと聞いて、辛みや苦みの強いタイプを想像して口に含みました。すると、意外にもバナナやパパイヤを思わせるフルーティーな口当たりです。後から新鮮なオリーブオイル特有の、喉にピリッとくる刺激を感じました。思わず「美味しい」とため息が漏れた、編集部イチオシのエキストラヴァージンオイルです。
【店長からの紹介】
完全有機栽培で作られ、10月4週目から11月中旬までに全て手摘みで収穫されるエキストラバージンオリーブオイルです。白身魚のソテーに、最後ふんわりとまわしかけるとよく合います。私個人的には、ボンセッコを甘酒に合わせて飲むのが好きです。是非試してみてください。
【ベストマッチ】 バルサムビネガー
5年もののバルサミコ酢と、ブドウ果汁から作られるワインビネガーを合わせたものです。フルーティーなボンセッコオリーブオイルの香りと、ワインビネガーの甘さがよく合います。サラダのドレッシングはもちろん、お肉のマリネ液にも最適です。
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。