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日に日に寒さが増してきましたよね。。。 朝、起きるのがつらい季節がやってきました。 寒さでどうしても縮こまりがちな時期は、カラダもココロも元気が出るメニューを朝ごはんに取り入れたくなります。
朝ごはんのテーブルにスープが並ぶというそれだけでも、笑顔を引き出せそうな気がしますが、オイルもたっぷり入った熱々スープで、どこまでもぽっかぽかに温まる一品を作りました。
・ジャガイモは皮をむいて、極々薄切りにします。スープのとろみのもとになるので、煮崩れることが前提。水にさらす必要もありません。
・ケールは葉っぱの可愛いフリル感を残したかったので、まわりのヒラヒラしたところは小さく手で千切り、それ以外の葉の硬い部分や茎は小さく刻んでいます。(面倒な場合は全体をまとめて千切りにしてもOK。鍋に入れる時もどーんとまとめて入れてしまってOKです)
・ソーセージは動物性の旨味を足す材料。出汁のかわりにもなっているので、パンチのある味が好きな方はたくさん。薄味好みの方は少し、とお好みで量は調整してください。食べやすい大きさにナイフでカットしてもいいのですが、今回はケールのフリフリ感と合わせたくて、手でちぎって断面の様子も楽しめるようにしています。
1. 鍋にスライスしたジャガイモ、刻んだケールを入れ、その上からふわっとフリル部分の葉っぱをのせる。
2. 1の鍋に水を2カップ入れて、最後に上からエキストラバージンオリーブオイルを回しかけ、蓋をして中火にかける。
3. 煮たってきたら弱火にして、約20分煮る。途中、水分が飛びすぎているようなら少量の水を足す。
4. 20分経ったら、鍋底にあるジャガイモが柔らかく煮崩れているかどうかをチェック!菜箸などで触ってみて、ホロホロと崩れるようならOK。スプーンなどで押し潰して、なんちゃってポタージュっぽくなっていると尚良し。ジャガイモがまだ固かったら、煮る時間を延ばしてください。
5. ジャガイモが柔らかくなったら、鍋の端の方にソーセージを入れて、さらに水1カップを追加。中火にかけて、煮たったら弱火にして5分ほど煮ます。ソーセージを入れてから、長く煮すぎるとソーセージの旨味が全部スープに出てしまうので、ここはなるべく手早く仕上げます。
6. 最後に味を見て、塩胡椒で整えます。
7. 器に盛ったら、お好みで「追いオリーブオイル」を♪
今回はプレミアムエキストラバージンオリーブオイルを使用して、より華やかな香りをプラスしています。
こちらのスープは、ポルトガルを代表するジャガイモのスープ「カルド・ヴェルデ」を参考にして作りました。本場では、カラードグリーンと呼ばれる葉野菜や、黒っぽいちりめんキャベツが使われるそうですが、日本だったら、ケールや小松菜で代用されることが多いみたい。
そして、あくまでも「ジャガイモのスープ」なので、葉っぱよりもジャガイモがメインで、一緒に煮込むというよりはまずはジャガイモのポタージュを作って、、、という方が基本に忠実なレシピのよう。でも、朝だからこそ、もっと手軽に「一緒に煮込んじゃえ」というスープにしたい!そして、ジャガイモの重さよりも葉物の軽やかさの方を優先したいということで、材料のボリュームも逆転させました。
そして、なんといっても「カルド・ヴェルデ」との違いは、オリーブオイルの量!50ccって、そんなに入れて大丈夫?と思われるかもしれませんが、これ、絶対に入れて欲しい。油は美味しさに直結するものなので、ここは思い切って、是非!これだけの量のオイルが入ることで、器に盛り付けたときにも、スープの表面にオイルの蓋が出来て、アツアツな状態を長く保ってくれますし♪(背脂たっぷりラーメンがなかなか冷めないのとおんなじですね^^)
火にかけちゃえば、あとは基本的に蒸し煮でおまかせなので、その間に朝の他ごと準備も出来ちゃえるというのも有り難い。 テーブルに鍋ごと盛っていって、蓋を開けたときのもうもうとした湯気のあったかさ、そして、見た目も楽しいスヌーピーボトルで追いオイルをしてアツアツフーフーとお召し上がりくださいね。
記事:アンバサダー みずのさちこさん
パンが好きで、野菜が好きで、フルーツが好き!彩り豊かなテーブルを目指して、毎日の朝ごはんを楽しんでいます。
夫と、食いしん坊な猫兄弟の4人家族。
スヌーピーボトル
鮮度のオイルシリーズ 数量限定「スヌーピーボトル」
ヘルシーで様々な効能を持ったオイルへの注目が高まっています。中でもオリーブオイルの消費量は大きく伸び、同時に、ココナッツオイル、アルガンオイル、亜麻仁油、MCTオイルなど、なじみのなかった様々なオイルも注目されるようになってきました。
しかし、私たち日本人の日常的な食卓では、その活躍の幅はまだまだ狭く、真新しいノートのように真っ白な状態ではないでしょうか。 Olivenoteでは、読者の皆様の意見やオリーブノートアンバサダーへの参加を募りながら、カラダに美味しいオイルを中心に、楽しく健康的な食卓を築いて行ける情報を綴ってゆきます。