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2021年7月10日

簡単!半日でできる水キムチとMCTオイルを使った冷麺で腸活

簡単!半日でできる水キムチとMCTオイルを使った冷麺で腸活

暑さもピークを過ぎたかな?というこの頃ですが、それでもまだ十分暑い。35℃越えの日には、冷たいものを飲んだり食べたりし過ぎて、胃腸が弱ってるなぁと思っている方も少なくないのではと思います。

私も同様で、毎日発酵食品を摂り入れるようにしていても、冷たい飲み物をガブガブ飲んだりすると、やはり腸の調子が悪くなります。しかも外に出るのも勇気がいるほど暑い毎日が続いているし、ましてコロナ禍で外には出にくいので運動不足はなはだしい。水太りというのか、体が重くて辛いなあと思っているわけです。

これではいけません。とにかく腸の調子が整って、かつあまりカロリーが高くないのに満足感が得られるものを作って食べなければ。そこで考えたのが水キムチでした。

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植物性乳酸菌たっぷりの水キムチ

普通の唐辛子で真っ赤な辛いキムチは知っているが、水キムチって何?という方もいらっしゃるかもしれません。

水キムチとは、赤いキムチとは違って辛みがなく、半透明の漬け汁に漬かったキムチのことです。 古くは、韓国の宮廷料理として供されていたこともあるそうですが、赤いキムチよりも、なんと乳酸菌が2倍以上も多く含まれているので、腸活には抜群の漬物です。何より特徴的なのが、乳酸菌がふんだんに入った漬け汁ごといただくこと。赤いキムチは辛くて漬け汁は飲めませんが、水キムチはゴクゴクいくのが正式な食べ方のルールで、これが発酵した旨みが入ってすごくおいしい!

実は、乳酸菌は動物性(ヨーグルトやチーズなどに入っている)より植物性の方が体内に入ってから強いのではと言われています。動物性乳酸菌は糖分が豊富で一定の温度に保たれた環境でのみ生存できますが、植物性乳酸菌は、糖分が少なく塩分や酸のある過酷な環境でも生存できることから、「生きて腸まで届く」として、近年高い効果が期待されているのです。

腸活に良い上に、おいしいならぜひ作ってみたくなってませんか?でも難しかったり面倒だといやだなと思われるでしょう。ところが水キムチは身近な材料だけで、今のこの暑さを利用すればわずか半日~1日で発酵して簡単にできてしまいます。

しかもより身近な材料で作れるように、漬け汁に米の研ぎ汁を使います。本場では上新粉(米の粉)を使うのですが、わざわざこのためだけに買うのは…ということで簡単に手に入る米の研ぎ汁で代用しました。これも十二分においしいです。実際に作って漬け汁を飲んでみるとわかりますが、たとえば糠臭いとか米臭い、というようなことは一切なく、適度に酸味が効いて旨みがある絶妙な味になるから、発酵って不思議です。
さらに漬ける野菜はお好みで何でもOKという手軽さ。冷蔵庫の半端な野菜整理にもなります。では早速ご紹介。

水キムチの作り方

材料

野菜は冷蔵庫にあるもので大丈夫ですが、アクの強いものはNGです。

<漬け野菜>

  • キュウリ:1本
  • にんじん:1本
  • 大根:1/8本
  • セロリ:1本
  • しょうが:千切りにして1かけ分
  • ミニトマト:適量

<漬け汁用>

  • 米の研ぎ汁:500ml
  • 塩:小さじ2
  • 砂糖:小さじ1
水キムチの作り方
いつもは捨てる研ぎ汁が漬け汁に

作り方

1. キュウリは5cmぐらいの短冊に切る。大根、にんじんは皮をむき、セロリは筋を取って同様に5cmぐらいの短冊に切る。ミニトマトは面倒でなければ皮を湯むきしておくと漬かりやすい。

2. 普通にお米を研ぐように米をボウルに入れ、一度水を注いでざっくりかき混ぜ、その水を捨てる。もう一度水を入れてよく研ぎ、濃い研ぎ汁500mlを作っておく。

3. 2を鍋に入れ、千切りにしたしょうが、塩、砂糖を加えて火にかけ、沸騰したら火をとめて粗熱を取る。

研ぎ汁を一度沸騰させる
研ぎ汁を一度沸騰させる

4. 保存容器またはボウルに1と3を入れ、室温で半日~1日ぐらい置いておく。漬け汁の味をみて酸味を感じたら乳酸発酵している証拠。好きな酸味のところで汁ごと冷蔵庫に入れて冷やし、汁ごと盛り付けてできあがり。

保存容器またはボウルに1と3を入れ、室温で半日~1日ぐらい置いておく
ボウルで漬ける
汁ごと盛り付けてできあがり
天然の酸味がさっぱりして美味

水キムチ+MCTオイルで美味冷やし中華を作る

水キムチは1週間は冷蔵庫で保存が効きます。おいしい水キムチができたら、これを使った冷麺風の冷やし中華をご紹介しましょう。冷麺には赤いキムチがのっていますが、水キムチもおいしいのです。しかも漬け汁をスープに使い、乳酸菌をふんだんに体に摂り込みます。さらにMCTオイルをかけて、あっさりしたスープにコクと深みを与えます。麺は中華麺ですが、冷麺風なのでスープを一緒にゴクゴク飲みながら食べる冷やし中華です。
麺はそうめんでも、もちろん冷麺でもおいしくできます。

水キムチ+MCTオイル冷麺の作り方

材料(1人分)

  • 水キムチの漬け汁:200ml
  • 水キムチの野菜:適量
  • サラダチキンなど:適量
  • ゆで卵:1/2個
  • 鶏ガラスープの素(粉末):小さじ1
  • 酢:適量(お好みで)
  • 醤油:少々
  • 中華麺の玉:1人前
  • MCTオイル:適量

作り方

1. 冷えた水キムチの漬け汁をボウルに入れ、鶏ガラスープの素を入れてよく混ぜる。味をみて塩気が薄ければ醤油を足して調整する。

2. サラダチキンやハム、鶏むね肉のゆでたものなどを水キムチと同じ大きさに切っておく。

3. 中華麺をゆで、冷水にさらし、冷たくして水をよく切ってから器に盛る。

4. 2と水キムチの野菜、ゆで卵を盛りつけ、1を入れる。

5. お好みで酢を入れてからMCT オイルを回しかけてできあがり。

MCT オイルを回しかけてできあがり
MCTオイルを回しかける

水キムチ作りのポイント

ポイントというほどのことはありません。米を研ぐ、研ぎ汁を用意する、野菜を切って漬けるだけです。この時期の暑い気温を利用すれば、本当にあっという間に水キムチができあがるので、腐る心配もありません。漬かったかどうかを目で見るには、キュウリが緑色から少し茶色っぽくなっているかでわかります。あとは冷たくして汁ごといただくこと。たっぷり食べて飲んでください。きっと胃腸がすっきりすると思います。

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企画:オリーブノート編集部
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